2006年12月31日日曜日

今年一年有難うございました。

誰も居ない工場で一年間慌しく動いてくれた工場の床磨きをし今年も終了いたします。今年は3月からブログを開設し、多くの人に見ていただき有難うございました。小さな町から小さな人間が発信している愚痴ではありますがこのように多くの方が気に止めていてもらえるのだなと思うと身の引き締まる思いがあります。今年は弊社にとっては大きな変化が来た年でした。改めて力不足を痛感しています。しかし、原点も見えた年でもありました。大きな発見ではなく「フェイスツーフェイスの経営」これが弊社の力、来年は更に厳しい環境も有ると思いますが会社を含め「自らを磨く」一歩でも一段でも成長したいと考えております。多くの関係者の方々に心より今年一年のお礼を申し上げます。本当に有難うございました。

2006年12月28日木曜日

年末の挨拶

カレンダー上は本日で今年の仕事納めだ。寒波も入り、大朝らしい天候であるが積雪はゼロ、昨年は1メートル近く既に積雪があった。朝から取引会社、弊社各工場を回ったが今までの年末より様子が違うのが良く分かる。私自身の心境もあるのかもしれない。人数が多いだけにいろんなことが勃発する。一年間「もぐらたたき」のような仕事をしてきたと思うと疲れが倍増してしまう。夕方会社に帰ると、弊社に勤務してもらっていた人からの手紙が机の上においてあった。実にお世話になった人である。家庭の事情で大朝を離れることになったが私にとっては辛い別れであった。「とても元気で頑張っている。」と言う文面を見て安心したと同時にこちらも頑張らなくてはという気持ちになった。実に単純な自分に感心する。
「大努力」この言葉は安岡正篤先生の言葉であるが、苦しんで開拓したもので無ければ本物ではない。人並みの努力をしたのでは秀れた者にはなれない。大理想を持ち大努力しなければならない。と言われている。私も同感だ。元社員の一通の便りで一年の大きな気づきを貰った。感謝感謝。

2006年12月25日月曜日

佐々木君のしめ飾り

今年も米作りから一手に担当して活躍してもらった佐々木文則さんが作ったしめ飾りです。
しっかり、地域の先輩から技術継承をし、講師としても十分通用する実力です。いつも有難う。

大朝だより 年末挨拶

大塚あべまき会最後の行事、体験会が終了後、今年は少し早いのだが地域の一人暮らしの家庭に「正月用の御餅、しめ飾り」を配布している。年々増えてきている、今年は14戸へ配布する餅つきを行った。
(白餅、豆餅、よもぎ餅、)完成後、地域の民生委員の方と役員で配布した。
餅つきはあべまき会役員で、しめ飾りは会員佐々木文則さんが作っているがしめ飾りはいくらベテランでも1つ作成するのに1時間はかかる大変な重労働だ。とかく損得優先のこの時代、見えないところで表に出ず支えている人、また、あべまき会も18年間地域から期待され活動できる姿の原点はこんなところにあるのだろう。全て地域愛があるからこそ。

大朝だより 体験会 カレーパンづくり

しめ縄作りと同時に今年は「カレーパン作り」をした、小学生から80歳代の方まで20人参加してエプロン姿で奮闘されていた。講師は広島市の三家本博樹・恵子夫婦、ムスイ鍋を使った油も少量でとてもヘルシーで美味のカレーパン100個が完成し、みんなでおいしく試食した。
お店に行けば何でもある時代であるが自分たちでつくる事をもう一度考えようと言うことではじめたこの会、「そば打ち、うどん作り、肉まん作り」など等これまで行った。
子どもに感想は?と聞くと「お店で売っているカレーパンよりおいしい」自分でつくったと言う満足感が感じられた。

大朝だより 体験会 しめ飾りづくり

昨日、大朝地域活性化団体の「大塚あべまき会」が主催で恒例のしめ縄作りの体験会並びにカレーパンづくりの体験会を大塚小学校で開催した。小学生から80歳代の方まで40名近く参加頂き、真剣に又楽しくそれぞれの体験をされた。今年で5年目、2時間係り完成、それぞれ満足げに自分のしめ飾りを持って帰宅された。この担当をしているあべまき会、佐々木文則さんは自分で稲から栽培してもらい、保管、裏白、ゆずりは、藪こうじと全て段取りをしていただく、このような「影の力持ち」がいて始めて成り立つ。いつもながらに感謝したい。

2006年12月19日火曜日

コンサート開催

12月22日金曜日、午後7時より、北広島町役場大朝支所2階「維新館ホール」において「三家本恵子コンサート」を開催いたします。Keikさんは三次市出身のソロシンガーです。第10回ヤマハのポピュラーソングコンテスト全国大会で入賞と社長賞同時受賞。その後、TVラジオと活躍されていましたが30歳半ばで慢性関節リウマチ症発症。寝たきり生活を余儀なくされ絶望感を味わう中、歌の仲間、理解者との縁で再び歌の世界へ復帰する。ついに歌う事で闘病生活を克服する。その後ユニットを結成し活動を展開する。2001年プロディューサーHiroこと三家本博樹さんと運命的な出会いが有り、ソロシンガー「Keiko」
として「生きる勇気」「命の尊さ」「人の大切さ」をテーマに精力的に活動を行い今日に至っている。
三家本夫婦とは色々な思い出かあります。私たちでは考えられない大病を持ちながら、マリンブルーのような笑顔と歌声、この混迷の世の中で自滅する人が増えている中、Keikさんの歌声があなたに大きな力を与えてくれます。是非お友達、ご家族でおいでください。コンサート終了後は同じホールでKeikoさん
Hiroくんを囲んでクリスマスイブイブを開催します。
お問い合わせ  北広島町教育委員会大朝分室0826-82-2211

2006年12月18日月曜日

大朝だより(雪が降りました。)

昨日から冬型になり今朝の大朝の状況はこのとおりです。江津工場からの定期便の情報では島根県側もこの状態と言う事です。通常は大朝付近だけ降っているケースが多いのですが今回は日本海側が厳しいようです。今年も余すところ2週間です。私だけかもしれませんが自然は着実に時を刻んでいますがどうも体内時計の方がずれて来ているようです。今週もお客様の工場監査も入っていますし、慌しい週になりそうです。雪中に身を出し、心身引きしめスタートします。

2006年12月16日土曜日

感謝

今朝も朝早くから社員の声が飛び交っている。昨日は十分ではないが賞与を分配させていただいた。いつもながらでは有るが「出す方と貰う方」とは考えが違う。しかし、今の会社の経営状態で少しでも多く社員に分配したい気持ちはある。いつも思うことであるが、このような思いがもたれることに感謝したい。「お客様に社員に、又弊社に関係する皆さんに。」賞与分配どころではないところ色々な会社もあるだろう。
この時期は経営者としたら苦しいときであるが「原点」を見直すいい時期である。
本日は管理職の研修を予定している。自らを磨き、会社内外を問わずそれぞれの舞台で光ってもらい願いを込めて・・・。

2006年12月15日金曜日

こころの知能指数(EQ)

今朝の新聞に坂村真民先生の訃報が載っていた。「念ずれば花ひらく」詩人として多くの人々を勇気付け導いてこられた先生です。私も間接的では有るが大きな教えを頂いた一人だ。心よりご冥福をお祈りいたします。最近IQとEQ、と言う言葉を良く聞く。IQは知能指数のことでよく知られているがEQは心の知能指数といわれている。アメリカのジャーナリストが普及させた言葉である。彼はこのように言っている「日本的なもの」の真髄に通ずる部分が有ると言っていいかもしれない。思いやり、自制、協力、調和を重んずる価値観は、日本人の本質だ。ある意味では、「こころの知性」に注目し始めた世界の変化は、世界の国々が日本社会の安定や落ち着きや成功を支えてきた中心的な要素に気づいた徴候といえるだろう。・・・。日本を高く評価頂き有り難いことだが余りにも現実とは違うことに気が付く、自分自身に対する自信の喪失と同時に、他人との関係を上手く築けない人が増えている。「思いやり、自制、協力、調和を重んじる価値観」本質の取戻しが必要である。

2006年12月14日木曜日

天罰

しかし、政府のタウンミーティングの話、ひどい話ですね。そう言えば私たちの県の知事の話も何かどす黒いものを感じます。いずれも、お金に不自由していない人がけじめと称して「金でかたをつける」これで本当に解決するのでしょうか。責任の主体「誰がどうしたのか」と言うことがまったく分かりません。
会社でも決め事はあっても「好き放題」をしている人間が居ます。このような人間に決め事をつくっても、注意しても、まったく効力がありません。なぜなら自分しか見えてないからです。
「おてんとうさんが見ているぞ」と昔怒られていました。寂しい話ですが「天罰」が下るまで分からないでしょう。今こそ自らを磨く時だと感じる。

2006年12月8日金曜日

工場監査での事

新規製品が立ち上がる時、重大クレームなどあったら発注もとの工場監査が有る。昨日も大手企業の監査を受けた。監査員によって見方も違う。しかし、受ける側にとっては万全で臨まないと「仕事が来ない」「負荷作業が追加される」等決定されるわけなので重要である。昨日は幹部のベテランの方の監査だった。工場監査後、「古い工場を大切に磨き上げ作業している。」日本の製造の原点はここだ。海外を含め新鋭工場ばかり、しかし、工場が新しいだけでは物は出来ない。と開口一番、発言され驚いた。
「間接人員を少なくし、ものを大切にし長持ちさせ、人の倍働き」で今日の弊社が存在していると思う。
「変わること 変わらぬこと」は確かにある、時代対応は必要なことだが昨日の監査員の言葉は忘れることが出来ない。
これからも工場も従業員も磨き上げ頑張って行きたい。

2006年12月6日水曜日

いよいよ師走

昨日の大朝の朝の気温はマイナス5度、今朝はそれほどにも無いがとにかく寒い。先月20日より、特別国税調査官による税務調査があり、月末近くまで会社に釘付けになった。結果は多少の解釈違いをあったが無事終わった。調査中「まだまだ景気の良い会社があるだろうに」と思いながら対応させていただいた。気が付いてみると既に師走。何か慌しくバタバタする月である。仕事の方でも「ポカミス」が多い、何処も一緒で昨日も午前午後と来社される業者は皆、不良のお詫びの訪問だ。
今年も残り少なくなったが気を引き締め、行動しなくてはと思う。