2008年7月29日火曜日

台風8号

今朝の大朝は気温26度、朝会社の玄関先を掃除するだけで汗がタラタラ。今日も猛暑だ。さて、昨日台湾の取引会社に電話しても出ない。別な会社に電話しても同じ。直感で天気図を開いてみると正に台風が台湾の真上にいる。昼過ぎにメールが届き、「今から台北の上を通り過ぎます。」とメールがあった。
私も台湾で台風の経験が有るが「ラベル」が違う。台湾の方は心得たもので全てルールができている。
会社も一斉休みとか、車は高架道路に移動するとか等など。とても日本では想像が付かない規模と迫力である。まだ今朝は連絡を取っていないが被害が無い事を祈りたい。
さて、台湾はとても親日で弊社のような零細企業でも長い取引をさせていただいている。先程の話ではないが、知れば知るほど「慣習の違いの大きさを痛感する。」その一つ、写真は台北の定宿にしている「LANDIS TAIPEI」民権東路2段の近所の病院、午後9時の様子である。大朝の午後9時は家の電気が消え始める時間である。一体台湾の病院は何時から何時までやっているのかは調べていないが、日本では考えられない光景である。その他時々、台湾情報はお伝えします。
昨日の台風の件ではないが改めて自らの視野を広げ、仕事生活をしていかないといけない事に気づかされた。

2008年7月28日月曜日

赤い自転車に乗って

今朝の大朝は晴れ、蒸し暑い。26日土曜の夜は熱帯夜、突如雷雨があったりした。昨日も大朝はほとんどの地域で草刈などの環境整備を地区ごとに一斉に行われた。雨が降ったり、強い日がさしたり不安定な天気であったが昼過ぎからは激しい雷雨、久しぶりに大きな雷音を聞いた。この週末昨日と色々な事があった。お寺の法要、葬儀、中学の郡総体視察、ウォーキング講習会とバタバタとしていた。その合い間に「赤い自転車に乗って」と言う本を読んだ。以前から関心があり、ネットで頼み届いたばかりである。2時間ぐらいあれば読める本である。山村洋子さんの人生が簡潔に書かれている本である。結論は「今いるこの場所で”必要な人”になりたい。そういう努力をしていれば、必ず道は開ける。」と言う内容である。実に飾らず誰が読まれてもわかりやすく書いてある。私の生き方もストーリーは違っても同じであり、知らぬ内に山村さんの中に入り込んでしまっていた。山村さんに一度お会いしてみたいと次の目標もできた。皆さん「赤い自転車に乗って」(致知出版)是非お薦めします。一度読んでみてください。

2008年7月22日火曜日

ウェスタンリーグ公式戦 観戦ツアー

昨日、21日 12時から町内、豊平どんぐりスタジアムにおいて「広島東洋カープVS福岡ソフトバンクホークス」のウェスタン公式戦があり、大朝地域の少年野球の子ども、保護者50名で観戦に行った。
地域内の児童生徒にプロスポーツを観戦させる事により、将来を担う夢を持った子どもの健全な育成の推進を図ることを目的に北広島町青少年育成協議会大朝支部の事業として開催した。
主催の「どんぐり屋台村」のご好意でバックネット裏の席を用意していただき、参加した子ども、保護者とも身近での観戦を喜んでおられた。残念ながらピッチャがいいのか貧打なのか、快音は無く、静かな試合であった。主催者から「ホームランが出たら賞品は(マムシの焼酎付け)を沢山用意していたが1本も出なかった。」との事。前の日に飲んでおけば少しは元気が出たかも。
夕立の心配もしたが観戦には最高の天候であった。3時30分予定通り、解散となった。

第4回陰陽中学校女子バレーボール大会

昨日、第4回陰陽中学校女子バレーボール大会が北広島町立大朝中学校体育館及び屋内運動場で開催され、島根、広島から12チームが参加して頂き開催した。大朝も過疎化に歯止めは効かず大型合併から早3年が経過した。大朝中学校も生徒は減るばかりである。いち早く、学校選択性を当地はひいている関係もあり、過去、女子バレー部は全国大会へも行った伝統の有るクラブで現在も守り続けている。「町内でバレーがしたかったら大朝中へ。」と言う熱い思いがあり、その為にも幅広い交流ができる大会をしたいと考え、「山陽と山陰の要の地」の特性を生かし、「陰陽」と冠をつけ始めた大会である。
中学校の校長先生をはじめ担当の先生もとても熱心で、今年度は他地域から15名もの生徒が加わり、その中にはバレーがしたいという志願の生徒さんもいる。昨日も第4回の大会があったが県内トップクラスの学校も参加しており、反対に応募をお断りするまでの大会になった。
今年度は東広島市西条中学が優勝され、4時30分無事大会が終了した。
先週末から中学生が父親を・・。」とか親子関係や少年少女の事件報道が相次いでいたが、昨日の生徒さんの姿を見ていると微塵も感じるところは無い。反対に新鮮で熱いパワーをこちらが頂いたような気がする。お疲れ様でした。

おおつか夏祭り2008

恒例の「サマーフェスティバルおおつか」ライスフィールドソフトバレー大会を20日日曜日に開催した。昨年は台風で中止になった関係かチーム数は少なかったが大人の部、ファミリーの部とも炎天下の中、大熱戦が繰り広げられた。地域の「元気の種まき集団」大塚あべまき会も発足20年を迎える。世代交代も進み、今の石橋富夫会長は5代目になる。この大会は平成8年に広島国体があり、大朝がソフトバレーボールの会場になり、これを機に考案したニュースポーツです。すっかりこの大会も定着してきましたが 世の中の情勢、世代交代で少しトーンが下がり気味だ。しかし、このような時だからこそ大切な活動だと思うので今までの財産を大切にしていきたいものだ。
「もぐれ合い」が一番必要な事だと思う。

Ps:当日も34度前後あり、素足で田んぼに立つと火傷するほどになっていた。過去大会を振り返ってもこのような暑さははじめてである。やはり異常気象だ。
来年も開催しますので是非参加ください。
「裸足で土を踏むような事は皆無です。健康の為、コミュニケーションアップに是非参加ください。」

2008年7月15日火曜日

別世界

(皇居二重橋前)
今朝の大朝気温23度、連日の30度越えである。先週末東京へ出張してきた。朝5時半に起き、新橋愛宕山のホテルから皇居前に行き、帰りに東京タワーと1時間ジョギングをした。ジョギングしながら公園や各種施設、又建物を見て良くわかる事は東京は資金のかけ方が地方とは格段の差が有ることが良くわかる。いつも出張の度に早朝、ジョギングするのは健康維持も有るが「肌で街の雰囲気を感じる」大きな意味が有る。東京は建物もいたるところで建設中。多くの人、物が溢れている。不景気感など微塵もない状況に見える。行く度に感じる事であるが東アジアの主要都市にも出張する事が有るがそれ以上に「東京を異国と感じる」のは何故であろう。不思議である。

Ps.田舎っぺである為、今までJR、私鉄、地下鉄しか交通手段を知りませんでしたが同行した人から教えていただきバスを利用する事を覚えました。ぐーっ、ぐぐーっぐー。とても便利。

2008年7月9日水曜日

葛藤

今日の大朝は晴れ、連日の猛暑である。しかし、昨晩や今朝は涼しい。都会との違いがここである。
大朝に住んでいて「良いな~。」と感じるところである。反対にこの季節一番苦労するのが「草との葛藤である。」伸びるは伸びる。会社、家の周り、田んぼの周り、考えるだけで「過呼吸」になりそうである。
草を刈っても1週間すればまた伸びている。家の周りの草を抜いても3日もすれば新芽が出ている状態だ。
この草の伸び方には飽きれているが学ぶところも有る。会社経営にしてもこのような変革時は大きな方針も夢も希望も語れる要素はない。このような時にこそ(草の逞しさのごとく)「確実な仕事」で1日1日積重ねることの必要性が有ると思う。アスファルトの間からでも出てくる「強さ」、目には見えないが少しづつ着実に伸びてくる「確実性と持続力」と草から学ばせてもらうことが有る。今日は夕方から感謝しながら草を刈り、経営戦略を練ることにしよう。

2008年7月4日金曜日

大朝ホタル便り

今朝の大朝は晴れ、蒸し暑い。6月下旬から各地域で「ホタル祭り」が行われていたが今年は天候の関係か少なかったがここに来て大変多く華麗な光舞を見せてくれている。この週末、是非見に来てください。さて、先月もまた大幅にブログを見に来て頂く方が増えている。ただただ恐縮しています。
先日、台北出張した時、桃園県龍潭の会社を訪問した。折角だから昼食を一緒にしようと誘われ客家料理をご馳走になった。ご存知の通り、桃園は客家の人が多い地域である。ジャガイモの葉、竹の子、蒸し地鶏。この辺までは良かったが頼社長が絶対これだけは食べてほしいと「豚足の紹興酒煮」、「薑絲大腸」を追加された。しばらくすると店の中に特殊な匂いが漂い出し、いやな予感がしだした。まず豚足、見栄えは悪いが紹興酒の香りもよく美味。まず1つクリア。続いて写真の「薑絲大腸」特殊な鼻をつく臭いで箸をつける前に何かと尋ねた。「豚の大腸を生姜の千切りと大豆を入れ、酢で煮た物」との回答。勇気を出して食べてみました・・・。
まあ、皆さんも機会があれば一度食べてみてください。ご飯もジャガイモが入っており、豚の油をいれ醤油をかけおいしいおいしいと箸を走らせていました。貴重な体験をさせていただきました。
歓待して下さった頼社長は今度はまだ珍しいものが有るので是非ゆっくり来て下さいと見送ってくださった。笑顔で対応したが何故か鳥肌がたつ体を抑えることができなかった。頼社長、多謝。
「客家」とは ハッカとは中国福建省南部の語での呼び名。
もともと中国華北の黄河流域「中原」と呼ばれる地域に住んでいた、漢族の「名門貴族」の子孫とされている。台湾では桃園、新竹県などを中心に大きなグループを構成している。北京語、台湾語についで客家語もあり、台湾では世界で唯一客家語専門チャンネル「客家電視台」も有る。