2009年4月28日火曜日

「わさまち」 明日は大朝へ!!

今日の大朝は晴れ。また、春らしさが蘇ってきた。本日は月末だというのに本社工場は「社員教育」を行っている。力強い回復は期待していないがそれにしても状態は深刻である。各大手企業が軒並み発表する業績予測は散々足るもの。一体どうなる事か不安が募る。・・・口癖になったが「今できることを真剣にするしかない。」さて、明日4月29日(祝)は大朝の春祭り「わさまち」である。ショッピングセンターわさーる周辺(役場大朝支所周辺)で9時~15時で開催される。主なイベントは*川遊び、ヤマメのつかみ取り*菜の花畑・ふれあい動物園・写真撮影会*平成のエジソン「政宗茂先生の科学実験」*昔のおもちゃ大集合*神楽上演「大塚神楽団」等など。特別ゲストで奥野勝利コンサートやフランクさな寅ものまねショー等で各所でにぎわう事であろう。天候にも恵まれそうである。高速料金1000円で是非遊びにおいで下さい。お待ちしています。地元のバザーも沢山出ています。

2009年4月27日月曜日

墨の機嫌の良いうちに書く

今朝の大朝は晴れ。昨日は雨、風大変な日であった。地域の缶拾いや、29日に開催する「わさまち」の準備も予定されていたがすべて中止。一日中、天候の機嫌が悪かった。我家は丁度一年前に完成した長男夫婦が住んでいる部屋の壁から雨漏りがし始め大騒動。建設会社にも来て頂いたが、はしごをかければ飛んで行くし、気温7度兎に角寒い。「強風、横雨、寒さ」悪戦苦闘で何とか養生をし応急処置をした。いくらストーブでも太陽の熱にはかなわない。自然の力の強さを改めて体感した。作業しながら、何でこんなに機嫌が悪いのか(強風、雨、寒さ)「お願いだから機嫌を直してくれ。」とお願いしながら作業をした。ふと、先日書道家の先生が「墨の機嫌が良いうちに書く」と言われていた事を思い出した。腕前だけではないのですか。と質問すると「驕ると良い作品にならない。全て協力してもらい一つの作品になる。自分中心では何もできない。」と言われた。私達は「何が良くない」「何が悪い」と自らを中心に考え、当たり前、当たり前と毎日過ごしているが自己中心では何事もうまくいかない事は事実であろう。改めて昨日は自然の偉大さを感じた一日であった。

しかし、「雨の日は雨の日のように」と言う言葉が有るが、雨の日しかできない用事が全て出来、予定は大きく変わったが満足の一日であった。

2009年4月25日土曜日

社会的責任

今朝の大朝は雨、7時過ぎに家を出て、夜帰る。そんな生活を続けていると自然の変化に驚くことがしばしばあるが、今朝ふと庭を見てみると先日まで綺麗に花を咲かせていた枝垂れ桜も新緑の葉に変身していた。昨夜は山県警察署管内少年補導協助員連絡協議会の総会が有った。その席上での話題は「草なぎさん」の話。確かに私も残念であった。しかし「警察も報道も少しやりすぎではないか。」その意見が強かった。詳しい内容が分からないだけに何ともいえないが私もそう思った。今回も「有名人」と言う事でここまでなったのだと思うがただただ残念で仕方ない。CSR(会社の社会的責任)どんな会社にも該当する。社会全体がこのような風潮になってきた。当然一人の人間としての社会的責任もある。
私がもし、草なぎさんと同じ行動をとったとしたら、おそらく「お叱りと注意」ぐらいではないだろうか。(推測)だとしたら草なぎさんは割が合わない。割が合わないと言えば中小企業の社長だ「普通に経営できればただの人、苦しくなると全責任が覆いかぶさり、再起不能になると夜逃げか自殺」シナリオが出来ている。だからこそ経営努力をして維持に努めているのであるが「失敗が許されない」この言葉が全てを物語っているのではないかと思う。今回の草薙さんの件も今後どのようになるかは分からないが、また同情も擁護の声も多いと思うが、多くの人々に多大な迷惑がかかってしまった事は取り返しがつかない事になった。私も改めて自らの立っている位置を再認識し、自覚を持った行動にして行かなければと思った。
この件でもまたよく出る大臣が問題発言、言葉撤回。それで済むのであるから、これまた割の合わない話である。・・・怒りより、不安が募る。本当に日本は大丈夫なのだろうかと。

2009年4月21日火曜日

BRICs

今朝の大朝は小雨。日々のニュース(経済)を見ていると身近の景気回復期待や企業業績の話題が中心であるが、グローバル社会とは言え日本の報道は完全アメリカ中心である。報道協定もあるのだと推測する。しかし、BRICsと呼ばれる国々の動向は今後、主役交代をも感じさせる勢いが有る。BRICsとは「Bブラジル、Rロシア、Iインド、C中国」である。ブラジルは既に世界第一の牛肉の輸出国になっている。資源も豊富。ロシアもご存じのようにふんだんな資源、天然ガス、原油、銅等、豊富。インドは資源こそ乏しいが、人口がどんどん増えている、ITを中心に全世界で活躍している「印橋」と呼ばれている人が多額の外貨を送金している。中国は言うまでもなく、昨日もモーターショーで日本メーカーも中国市場の魅力を明確にした。この4カ国の共通している事は「政治が安定している。外貨導入が大きい。購買力が旺盛」である。日本は現在世界第二位の経済大国と誇示しているが2011年には中国に逆転。2025年にはインド、ロシアにと統計的には抜かれて行く。静かに、不気味に大きなものが変わっていることがよく分かる。しかしながらロシアと中国は共通の問題もある。中国は一人っ子政策、ロシアは男性の平均寿命が58歳、今後時間が経過するに従いマイナス要因になるとされている。
栄枯盛衰は世の常であるが、「人がいないと栄えない」この言葉に尽きるのではないだろうか。
旺盛な購買力、消費力が必要と言う事になるが、歴史が物語っているように、自然現象として
生活に余裕ができれば、贅沢になり、わがままになり、個の世界になり、金だけ信用するようになり、最後は金で滅びる。主役交代は必ずやってくると言う事である。
まだ、我々日本国民は「BRICs」と言われてもピンとこないが、確実に変化していることは事実である。

2009年4月20日月曜日

ダイワハウチュ  誤字訂正

(昨日参加の大朝人くらぶのスタッフ)
誤字訂正させていただきます。大朝人(わちんちゅ)になっていました。「わち→わさ」

総合型地域クラブ 大朝人くらぶ (わさんちゅくらぶ)   

以後気をつけます。
わさ・・・・大朝の人は大朝の事を「わさ」と言います。語源は良く分かりませんが私達にとっては愛着のある呼び方です。

4月29日(祝日)は春の祭り「わさまち」が開催されます。
9時~15時  http://wasalog.exblog.jp/参照してみてください。
「大朝人くらぶ」もこの祭りに協力し、15時30分から「おくりびと」の映画上映をします。(既にチケットは完売です。)

おおあさソフトバレーボール交流会

今日の大朝は曇り、昨日、一昨日と晴天に恵まれ、恒例の‘96広島国体記念おおあさソフトバレーボール交流会を開催した。18日土曜日は前夜祭で80名の選手の方が参加いただき、総勢100人を超す盛大な会になった。昨日は選手登録337名、57チームが参加いただき熱戦が繰り広げられた。今年で13回目になるが参加者は過去最高の方に集まって頂き、主催者とすれば嬉しいことである。13年前、ソフトバレーボールの会場となる事で多くのスタッフの育成、また運営指導、環境整備と広島県ソフトバレーボール連盟の理事長をはじめ、役員の方々に手とり足とりの指導を頂いた。その甲斐あり、大盛会に終了することができた。100人を超える審判員の免許取得や今考えれば大変な事である。大きな宝となるノウハウを頂き、感謝の意味を込めた大会を創め今日に至っている。前夜祭も地元の旬の野菜や山菜を使った料理、神楽の上演、温泉と大朝を堪能いただき、当日は炊き込みご飯と豚汁を選手全員に振舞っている。昨日も400人分の食事を用意し味わって頂いた。このような大会は日本全国探してもどこにもないのではないかと自負している。また、会場入り口では地元の特産品や旬の品などの販売も行っている。
総合型地域クラブ「大朝人くらぶ」(わちんちゅくらぶ)のスタッフが一手に行って頂いた。今年は好天にも恵まれ、前夜祭、本大会、料理に特産品全てに大変喜んでいただき、無事大会を終了することができた。この大会を主管するソフトバレーボール部の女性スタッフ、「チームプレー」が出来なければこのような大きな事は不可能である。私も準備から最後まで確認したが実に素晴らしい「連携、リーダーシップ、郷土愛」その1つでも欠けていれば成し遂げられない事である。この総合力こそ「地域の宝」だと思う。
大朝は地域の特徴で「県境にある町」。昨日も島根県からのチームも多く参加いただいた。今後、「陰陽の交流の大会」として歴史を作って行きたいものである。体協ソフトバレーボール部、大朝人クラブ、それぞれのスタッフのみなさん本当にお疲れ様でした。また、お見事でした。

追記
「たかがスポーツ、されどスポーツ」捉え方は人それぞれですが、スポーツを続けることは「若さの秘訣」又、チームプレーができないと結果につながらない。あらためて実感しました。

2009年4月18日土曜日

鯉のぼり

今日の大朝は快晴。気温もグンと上昇。「屋根より高い鯉のぼり・・・・」我家も先日から泳ぎ始めた。13mの竹を立てているのでダイナミックな泳ぎをしている。眺めていると、家族の生活のように仲良く泳ぐ姿は私達に忘れかけたものを教えてくれているようにも感じる。さて、わが社は今日も「一時帰休」を取っている。江津工場は「社員教育」をしている。この底なしのような大不況。辛いことばかりであるが考えてみれば「感謝しなければいけない事もある。」教育の機会が取れるという事である。大手と違い、中小企業は日暮らしの連続で、とても教育の時間など「とる時間も余裕」もない。これが実態である。それが、教育の時間が取れるのであるから、このときばかりこのチャンスを生かしたいものだと考えている。何事も前向きに考えれば無駄や損など全くない。昨日は上京していたが、東京は不景気の様相など全く感じられない。ビジネスホテルの近くに「使い回しで信用を失った老舗割烹が有った。」勝手口には各国の旗を立ててた高級車がずらりお迎えに来ていた。その数はかなりの台数で有った。田舎者にとっては、この格差を補えるだけの度量はない「驚くだけ」。会社に帰ればまた現実、比べる、比較するより、「一歩前進」と自分に言い聞かせ今日も仕事をしている。いい季節になり、若葉そして新芽が一斉に出始めた。鯉のぼりの背景に見える山々を見、ふと「木の芽がのびるのは柔らかいから」相田みつをの詩を思い出した。

2009年4月15日水曜日

方向の検証

今日の大朝は晴れ。昨日と一転し、暖かい。大朝は先週から桜花爛漫とお伝えしているが、会社の前の桜はつぼみの半分が一斉に開花し、開花と同時に散り始めた。残り半分のつぼみは一向に咲く気配がない。きっと、開花直前の雪で「桜のインフルエンザ」にでも罹ってしまったのだろう。例年、華やかで名物の桜だけに今年の様子は痛々しく、可哀そうである。さて、昨日から2日間、TS/ISO16949の定期監査があり、先程終了した。細かな指摘は有ったものの、サマリー・ミーティングで総括の中、不況の中「自分たちで出来ることを一生懸命やろう。」と推進してきたことを評価いただいた。「品質のマネージメントシステム、工場美化、6S3Tの習慣づけ、数々の社員教育等」である。まだまだ精度を上げる必要はあるが、この急激な世界不況に遭遇し、五里霧中の中、「出来ない事を悩むより、出来ることをしよう」と進めて来たが今回検証でき、まだまだ楽観する時期ではないが光明が差したような気がした。間違っていないのなら、まだまだ掘り下げ本物に仕上げて行きたいと思う。何よりも社員個々が力をつけてくれていることが嬉しい。驕ることなく、一日も早く実践できる仕事量の回復を望みたい。来月から少しづつではあるが生産数字が上向き始めた。確実なものにして行きたい。

6S3Tとは
6S「整理・整頓・清掃・清潔・躾・習慣」 3T「定位置・定量・定品」

2009年4月14日火曜日

疾風に勁草を知る。

今日の大朝は雨、昨夜からまとまった雨が降り続いている。大地は私がビールを頂くがごとく、吸水したことだろう。「恵みの雨だ。」本日、明日とISO/TS16949/2002の定期監査を受けている。私も「Management Process」を午前中実施し、近年、色々と確立したシステムや取り組みが、決して間違っていなかったと確信をもった。精度は上げて行かなくてはいけないが、とても嬉しかった。
昨日もお客様がISOを継続しない。と言われました。最近、多くの会社でそのような話を聞く。どの会社もそれぞれのトップの判断で経営をされているのだから、みな同じにしなければならない事はないと私は思う。しかし、弊社のみならず多くの会社が窮地に追い込まれて来ていることは事実であろう。
「疾風に勁草を知る」先日、ある会社を訪問したときその会社の今年度の経営方針に掲げられていた言葉であるが私は、初めて聞く言葉であった。会社も人間も何もない時は「一緒で有り、また、一緒に見える」が、この時代のような激変や一人の人であれば窮地に立たされた時にその差が出る。それこそ「底力」である。それを例えた言葉である。つくづく、日々をおろそかに過ごしてはいけないか、身を以て今実践しているような気がする。とても重要な時期だと痛感する。

追記
疾風に勁草を知る・・・(しっぷうにけいそうをしる。)
「風の無い日は、強い草も弱い草も区別がつかない。しかし、ひとたび疾風(強い風)が吹き荒れると、強い草はそれに耐え立っているが、弱い草はとたんに伏せてしまう。疾風を受けて初めて強い草の真価が発揮される。会社や人間も同じ事、経済・市場変化や危険・困難に出会い、逆境に陥ったとき、初めてその会社、人間の真価が発揮されるものだという。」例えに使われる言葉。

日本の皆さんは「知ったかぶりして説明している」と思われるかと思いますが追記は海外で見て頂いている方への説明文です。

2009年4月13日月曜日

ライトアップ

今朝の大朝は晴れ、少しうす曇りになりはじめた。11日土曜日、昨日と晴天に恵まれ、大朝は桜満開で各場所で花見の宴が開かれていた。土曜日は東京から来られていたお客さんを見送り、昼からは新庄学園の同窓会総会・その後、支部対抗のグランドゴルフ大会に参加した。雲一つない快晴の中で同窓の交流が行われた。例年は5月3日の創立記念日に開催されていたが、今年は100周年の記念式典が有るため少し早く開催された。所用が有り、大会後中座させていただいたが、個人の部の3位だったらしい。(ラッキー)その夜は、その弾みもあり急遽、友人たちと花見、(その夜から我家の枝垂れ桜のライトアップを始めたが、少し見ただけで花見→鼻見、家に入り宴会)、桜の木が枯れてきたので心配したが今年も綺麗な花をつけてくれた。昨日からは「鯉のぼり」も掲揚し、暗く、寒かった季節から一転、華やかな季節になり、何もかもが動き始めた感じがする。何か体の方もパワーが湧いてきたような感じがする。
「雰囲気、気の持ちよう。」は計り知れない、大きな力をもっています。

2009年4月11日土曜日

基本の大切さ

今朝の大朝は快晴。桜花爛漫、最高の花見日和である。本日は監督者の教育を行っている。隔週で3か月実施し、本日が最後である。「教育とは川面に字を書くようなもの」と教育学者、森信三先生は言っておられるが、私も同感である。それを執念で粘り強く行う事で少しづつ結果となって表れてくるものだと思う。私は縁が有って我社に入社してくれた社員に恩返しの意味で教育の機会を与えている。仕事に生かしていただければ目的でもあるので大変喜ばしいことであるが、人間として「知らない事を知る」この事は決して無駄にはならないと思う。人材=会社。立派な社員がいないと立派な会社にもならない。このように考える。
さて、昨日、会社のパソコン使用者を対象に「社内パソコン教室」を開催した。講師は理研産業株式会社の宮川良子さんにお願いした。パソコンは業務には欠かせないツールである。各自レベル差は有るが「それなりに使用している。」昨日はワード・エクセルの基本と応用を指導いただいたが、私は目から鱗、「なるほど」、「これゃいい」、の連発で有った。かなり高いレベルのものもいるが基本を教わることの大切さを痛感した。受講者21名満足したに違いない。
そして、講師をして頂いた理研産業の宮川さん、分かり易く実に素晴らしい指導を頂き本当にありがとうございました。(受講者全員、分かりやすくテンポの良い指導に喜び、また満足していました。)
不況でこのような窮地に追い込まれなければ、あらゆる教育の機会は設けることが出来なかった。「天無偽」天に偽りなし、もう、この不況での迷いはない、時間を無駄にせず、出来ることを一生懸命に行いたい。全てに感謝感謝である。
追記:アシスタントをして頂いた理研産業の中村和葉さん、忘れているわけではありませんよ、ありがとうございました。

2009年4月10日金曜日

大朝は花盛り

北広島町大塚県道沿い
今朝の大朝は快晴。昨日に続き気温も上がりそうだ。政府は積極的に緊急経済対策を打って頂くが、本日から金利が上がる。企業を取り巻く環境は政府の対策に相反し苦しくなる。「なぜ今?」と言いたい。
弊社はその情報を入手しており、当面の準備はしているものの今後の不安は募るばかりだ。
本日はパソコン所有者を対象にパソコン教室を開催する。初めての試みではあるがこの不況時「人づくり」に徹し、あらゆる教育をしている。私の仕事は「資金繰りと人づくり」。26年間、このような時間はとれなかったが、ここぞとばかり色々な教育を入れることができた。経営の苦しさは有るがきっとこれからの糧になることと期待したい。さて、大朝は全ての花が一斉に咲き始めた。昨日も地元を走っていると「モクレンの花」が実にきれいに咲いていた。(思わずパチリ)桜も今週末、来週が見どころである。我家の老木の枝垂れ桜も、頑張って綺麗な花をつけている。枯れ木も多く、痛々しいが、皆さんに見ていただくとまた、元気を取り戻すのではないかと期待をする。明日から夜のライトアップをする予定だ。
本日は東京から以前お世話になった方々が大朝に来られる。大朝の花たち勢ぞろいで歓迎しているようだ。きっと喜んでいただけるであろう。

2009年4月8日水曜日

まず自ら

今日の大朝は快晴。大朝も随所で桜が咲き始めた。この週末は「桜花爛漫」と言ったところであろう。景気の方はいっこうに厳しいものが有る。国も更なる経済対策の検討を進められている。現実は深刻な状態になっているに違いない。我家も先日送られてきて「給付金」有り難く請求させていただいた。気前よく、使わせていただきたいと考えている。使わないと景気は低迷するばかりだと言う考えからだ。このような世になると、更に殺伐とした人間関係、特に我の強い「モンスター」、世の中を無視した人間が巻き起こす色々なトラブルが絶えない。「世の常」と言えばお仕舞いであるが、困ったものである。
昨日、来客と話をしていると、有る社長が会社の事で悩んでいるので「それなら長田社長に相談しなさいと言ったのですよ。」と言われました。私も課題山積そんな器ではありませんが、「どういう悩みですか。」と聞くと、開業して10年、「社員が長続きしない。」と言う事らしい。その場で背景が分からないので返答は避けた。言葉にはしなかったが「その社長が従業員の立場だったらどう思うか」と相手の立場で考えると原因が分かるのではないかと、ふと思った。
私は今、この時代は「先人に学び、時代にアレンジし、進む時だと考えている。」古典に「修身・斉家・治国」と言う言葉が有る。読んで字のごとくであるが天下泰平をもたらそうとした人々は、まず自らの国をしっかり治めた。自らの国をしっかり治めようとした人々は、その前に自らの家庭を和合することに努めた。
家庭を和合させようとした人々は、その前にまず自らの徳性を高める事に努めた。と言う意味である。
治国のみならず会社でも組織でもすべてに当てはまる事ではなかろうか。「私がやった。」「私が居なかったら」・・等など、話を聞くとその言葉の連唱。自己評価も大切かも知れないが、評価と言うものは「十目」「十手」大衆はお見通し、この事が解ってない人が余りにも多い。「まず自ら」磨きたいものである。
先の事は誰もが分からないが「今日を真剣に生きる。」事は誰でも出来る。他人事ではなく、自ら実践したい。
追記、昨日は地元の広島新庄中学校・高等学校の入学式に出席してきた。母校でもあるが学校法人の監事をしている関係で出席した。在校生の歓迎の言葉で「一期一会」と言う言葉をいれ、実に素晴らしい挨拶であった。先日の大学の卒業式、今回と、「新しい時代を担う、優秀な若者がどんどん育っている。」
私達もしっかりしないといけないと、「喝」を入れられたような気がする。

2009年4月6日月曜日

春の訪れ

(岡山・津山市・鶴山公園)
今朝の大朝は晴れ、朝は寒いが今日も昨日のように良い天気だ。昨日は朝8時から集落の農業用の水路の掃除、それが終わり帰宅し、鯉のぼりの支柱の準備、一斉に芽吹き始める草の対策で畑へマルチをかけた。暖かくなり、良い季節になるがまた、草との葛藤が始まると思うと気が悪くなる。今朝、社員の話によると昨日は近くの土師ダム湖畔の桜並木は花見客で満員だったという事だ。車で入れなく、断念した社員や、楽しかったけど花粉症になり大変、と言う社員もいた。私も恒例の津山の鶴山公園へ花見に行ってきた。今年も素晴らしい花をつけていた。今週一杯が見ごろであろう。長男の嫁の里が美作の為、恒例で花見をさせていただいている。この鶴山公園の桜は上から桜を眺めることができ、圧巻である。高速道路の料金1000円、感動した。「お花見に花を添えてくれた。」大朝もそろそろ咲き始めになりそうだ。今週末は花見が出来るところもあるだろう。我が家の老木の「枝垂れ桜」沢山のつぼみをつけているが少し天辺が枯れており、「アルシンド状態」になっている。昨日はライトアップの準備も完了した。
景気回復は停滞しているが自然は確実に流れ、春の訪れを感じる。今朝も張り切って出社したものの弊社は本日も「一時帰休日」。一部は帰休解除で稼働しているものの、寂しい限りである。今、しなくてはいけないこと、出来ることを確実にこなして行くしかない。先日、京都の清水寺の貫主、の書かれた「天無偽」の書を見せていただいた。「天に偽りなし」これを信じ、今日も精進したい。

2009年4月3日金曜日

送別会

今朝の大朝は晴れ、気温4度。朝は少し肌寒い。しかし、今日はぽかぽか日和になりそうだ。新年度もスタートし始めた。社長交代や転勤、異動と新たな動きがある。昨日は夕方から友人の送別会を行った。「早く始めて早く終わろう」と言う事で6時からスタートした。だが案の定、気が付くと12時になっていた。何と話はつきぬもの我ながら呆れてしまう。しかし、語り合う事は必要な事だとつくづく感じる。そして、「ナガタ」「ナガサキ」の生き方が大切だと再認識をする。さて、一昨日は雪が降り、ビックリした桜のつぼみも昨日からまた膨らみ始めた。そろそろ、会社の前の桜も咲きそうになりだした。昨日、石見工場(島根県邑南町)に出向いた時、会社の近くは満開になっていた。つい、パチリ。
気持ちを和やかにしてくれ、華麗な花。ここまで、待ち望まれる花が他に有るだろうか。まさに日本の花。
一昨日の雪化粧、台湾から「とても綺麗」だったと連絡が有った。いつも気にして頂き有難い。
さあ、今日もスタート頑張ろう。

2009年4月2日木曜日

「ナガタ」・「ナガサキ」

今朝の大朝は晴れ。気温5度。昨日の雪は一体何だったのか?穏やかな天気に変化している。しかし、野山は綿帽子をかぶっている。昨晩は大塚地域(5行政区130世帯)で組織している連合会の役員引き継ぎ会を行った。「地域の発展と活性化を図り、民主的な明るい地域づくりを目的とする」会である。
58期に入っている。地域の先人の方々の願いを引き継いでいることになる。この度、会長交代が有り12年間リーダーを務めて頂いた栗田祐輔会長から渡辺勇新会長へとバトンタッチとなった。事務局は私が引き続きさせて頂くことになったが、先輩方の経験豊富な智恵・知識に若い人々の行動力が加われば「鬼に金棒」である。昨晩も色々な話で盛り上がり、実に充実した時間となった。栗田会長は80歳を超えておられるが、衰えなど全く感じられず、クラッシック音楽を聞きながら談笑した。さらに住みよい地域になるよう新体制でも頑張って行きたい。昨晩も年齢を感じさせないこの雰囲気は何が「共通」しているのかと考えた末にピンと脳裏をよぎった言葉が有った。以前も紹介したことが有るが「ナガタ」「ナガサキ」
という言葉である。このような生き方ができれば世の中は随分変化して行くことであろう。
「ナガタ」「ナガサキ」とは、日本書記、古事記の原典だと言われている縄文文献「秀真伝(ホツマツタヱ)に出ている古代日本人の生き方。
「ナガタ」とは、あなたが楽しいと思ってくださることが私の幸せですと、他の人の楽しみを先にする生き方をすれば、こちらも不思議に栄えて行くという生き方の事。
「ナガサキ」とは、あなたの幸せが先で「何か私がお役にたてることが有ればうれしい」と思って行動することを意味します。
どちらも「お先にどうぞ」と譲る精神(推譲の精神)の事。

「神さまが教えてくれた幸福論」(致知出版社) 1500円 ここにも載っています。

2009年4月1日水曜日

冬に逆戻り

本日は浜田では雹が降りだし、貴社して打ち合わせが終わり外を見ると本格的に雪が降っている。
お客様は驚いて急いで広島へ帰られた。
気温が高いので道には積もらないが、野山は白化粧している。開花間じかになった構内の桜のつぼみに雪が付き「雪桜」になっている。経済だけではなく、自然も迷走しているようだ。
(只今の時間午後4時45分)

入社式

今朝の大朝は天気雨、みぞれ交じりになっている。実に変な天気である。日が差しながら、みぞれ交じりの雨、「3種混合」だ。本日から新年度、弊社も27期に入った。先月度も沢山のアクセスを頂き、今年に入っても毎月更新し続けている。景気低迷で暗く、狭い範囲の情報しか発信できないが今月も小さな発信を続けたい。本日は10時から入社式だ。今年度は2名の新規卒業者を迎える。工業高校から1名、普通科から1名、新たな戦力を迎える訳であるがこの最悪の経済状況と弊社も同様の内容だ。しかし、折角志望してくれ縁を頂いた人材である。期待大きく迎えたいと思う。2人は期待と不安で一杯であろう。私からは「当たり前のことを当たり前に行う」この言葉を送ろうと考えている。この実践こそ、確かな一歩一歩が有るものと確信する。大きな変化の時、また、不透明な時「想定・仮定」の話をしても何の意味もない。現実を直視し確実に前進することが必要であると思う。「昨日と今日」当たり前に時が経っただけであるが26期が終了し、新たな期27期のスタートと考えると、身が引き締まる。
確実に世の中は変化することは間違いない。前期の今までに体験したことの無い貴重な経験を生かし、今期は花開かせたいものである。