2007年7月23日月曜日

陰陽大会

昨日、大朝中学校体育館で「第3回陰陽中学校女子バレーボール大会」が開催された。平成の大合併を期にスタートした大会だ。と言うのも今から36年前後にタイムスリップ。大朝中学校女子バレー部は中国大会、全国大会にも出場した時代がある。爾後、全国大会は無いにしても良い伝統を受け継ぎ、県大会には常連で出場し続けている。少人数校でありながら「伝統の力」「指導者の熱意」で成し遂げれるものだと思う。バレーをしたいために大朝中学校に入学される子供さんもあると聞いている。長所を伸ばす意味と一緒で学校も特色を持たせたいと言う校長先生の強い思いで始まった大会である。もうひとつ、山陰と山陽の要の地として栄えてきた事も考慮して、陰陽大会の復活もかけ「陰陽」という看板をかけさせていただいた。
この地は20年前まではあらゆる交流の場、スポーツの大会で「陰陽大会」が有ったがスポーツの性質の変化、少子化も影響し近年皆無となってしまっていた。昨日は近隣はもちろん東広島、三次、島根は浜田、江津、大田と陰陽の学校12校で熱戦が繰り広げられた。3年目だが年々充実してくる。大朝中学校の校長先生をはじめ先生方の熱意には体育協会としてもできる限りの応援をしていきたい。
何より、生徒たちが大きな宝をどんどん身につけて行っていることがうれしい。又素晴らしいことだ。
殺伐としたマイナーな話が多い現実だがひと時、快晴の空が見えた感じがした。