2007年7月24日火曜日

語学研修旅行

石見銀山にて
約2週間の予定で台湾の友人の娘さんが広島に語学研修旅行に来ている。先日の土曜日、娘さんと伯母さん2人を先日世界遺産に認定された「石見銀山」へ案内した。娘さんは大学でも日本語を勉強し、日本語検定2級と言うことで日本語はできるし、伯母さんもお父さんが日本語が堪能なので、会話に不自由なくひと時探索した。娘さんが「天領」って何ですか。等色々質問され、答える方が難しいところが度々あった。石見銀山は知り合いがいる関係で結構頻繁に行くが世界遺産登録後雰囲気ががらりと変わった感じがする。とにかく団体客が増え活気が出てきたのは事実だ。しかし、今までの風情は無くなった。
最盛期は20万人住んでいたこの地も現在は500人の町、良い悪いの問題ではないが、住んでいる人々が満足出来て始めて登録の価値があるような気がした。
西暦1300年代から200年近く銀を掘りつづた石見銀山遺跡、歴史からみても世界遺産にふさわしいことは事実だ。台湾も「キュウフン」と言うところがあるが良く似ている。