2011年1月22日土曜日

便利さの裏の魔物

今日の大朝は曇り、まだ沢山の残雪がある。昨晩は北広島町商工会工業部会の新年互例会が有った。景気回復の強さは感じられないものの、各社頑張っておられる様子であった。我社は時代対応の苦しみを味わっているが、自ずと孤立した考えに成るが考えてみると全て同時進行している。昨晩は衆議院の民主、自民の先生も出席頂いており、生の声を聞かせていただいたが、悩みは同じ「変化対応」がキーワードのようだ。あのダーウィン曰く、「強い者や賢い者が生き残るのではなく、変化に対応できる者が生き残る。」と。その変化の一つがIT化である。北広島町もITインフラは完了している。一例で仕事でも、メール無くしては仕事にならないと言っても過言ではない。弊社は工場、支店が離れている関係でスカイプを使うケースが多い。顔も見えるのでコミュニケーションが取れ易い。厄介なのは、メールである便利さの裏に魔物が住んでいる。表現の仕方で誤解を招く事が実に多い。社内でも「何故こんな文章を送るのか」と残念に思う事がしばしばある。明らかに、不味い伝わり方をする事が明確である。しかし、発信者はそんなことは考えてないのである。防止策はやはり、発信者が「誰に何を伝えたいか、勘違いしないだろうか。」気配りするしかないと思う。折角のコミュニケーションツールなので、気持ちを伝えられるやり取りをしたいものである。
追記
全てが不味いと言っているわけではありません。意図的にアクセントや反応を待つ文章力の高い方ももちろんいらっしゃいます。気が付いていない事が一番怖い事です。上から目線の文章は私はあまり好ましくないと思います。それ以前にもっと深い人間関係の構築が必要ですよね。何れにせよ「便利さの裏の魔物」の存在は認識したいものです。

又今年も湯たんぽで低温火傷をしてしまいました。・・また長い治療をするようです。