2012年1月20日金曜日

京都企業に学ぶ

昨日は京都の企業の会合に参加した。21紀倶楽部の例会に参加した。約50名の企業が集まり、意見交換が行われ、ワタミウェデングの渡部会長の「京都企業のDNA」と題し講演もあった。
集まった企業の方々も設立200年、300年といった企業が多く、交わす言葉も深いものを感じた。
西陣の糸を紡いでいたとか、金箔をはっていたとかでスタートし、常に時代対応し、現在は最先端の部品を作ったりされている。一千年の都京都には、集積する幅広い技術・文化・学術・人材などが世界レベルで有るような気がする。一番感じたのは、京都に誇りを持ち、郷土をこよなく愛していると言う共通点が有ると思う。ワタベウェデングの渡部会長が今の時代「改善ではなく創造力」この言葉は心に残った。郷土に深く根を張り、守りよりも攻め、攻めよりも独創性、恐れないで行動する勇気がとても重要であると認識した。また、東京には権力と資本が集中するため、現状保守的で変化を好まない傾向が強い。このようにもおっしゃっていた。正にそのような気がしてならない。人間の深みを感じざるを得なかった。これが本当のエクスプローラー(探求者)だ。

「あたり前田のクラッカー」おやじ駄洒落を言った途端、お店の人がクラッカーを出してくださった。
まだ現役でした。しかし、既に知らない人の方が多いようです。