2006年5月25日木曜日

責任主体

合併により新しい新町、北広島町が誕生して2年が経過する。それに伴い、新たな仕組み、取り組みが全町で行われている。大変な作業でもあるがこれからの将来に向けての動きだけに夢のあるものでもある。しかし、色々な会議に出席して感じることは、「自分の考え、思い」が通じないときは駄々をこねる。こういうタイプの人が多いのには驚いてしまう。確かに自由であるし、「何でも良いですから意見は有りませんか。」このスタイルで議事の進行がある。この関係も有るのであろう。
批判も評論もするつもりはありませんが会議を設けるなら「責任主体」は必ずあるはずなのでここがしっかりしないと眼に見えない一番大きな税金の無駄遣いになっているのではないかと思う。
私が師と仰いでいる石川洋さんの言葉で「チャンスは明日に伸ばさない。」と言うことをよく言われる。一日の内どんなに少なくても3回はチャンスがある。気が付かない人も要るだろう、しかし雑事に追われ、「今日は忙しいから明日にしよう」と言う人もいる。明日に伸ばせば半減し、又伸ばせば消えてしまう。世の中はそんなに甘いものではない。その日々の小さなチャンスの積み重ねが「成功につながり、また目的達成」につながると言うことである。それからすれば上述を含め、日々執り行われている行動は「平和ボケのゆでガエル」になって「我の張り合い、言葉尻の取り合い」での議論だけになり、本質が見えてないのではなかろうか。