2006年7月6日木曜日

経営はどのスタイル?

昨日、取引銀行主催の集いに参加させていただいた。頭取から業績報告があり、その後記念講演があった。銀行の業績も最高益を出され、景気上昇を感じる報告であった。しかし、取り巻く環境は変化し、又競争も激化しているという内容であった。業種は違っても経営は同じ状況である。
講演は神戸製鋼のラグビー部ゼネラルマネージャー平尾氏だった。スポーツでも野球とサッカー・ラグビーはまったく違う。野球は日本人にむいている。なぜなら、監督コーチの指示に適格に答える。サッカー・ラグビーはピッチに出れば選手主体しか無理、指示を出した時点で次の行動に移っている。など等。サッカーの日本代表監督ジーコ、色々新聞報道では色々と評論されていたが平尾さんのお話を聞き、自分自身の偏見にも気がついた。野球は監督コーチ同じユニホーム、サッカーは選手と監督は同じユニホームではない。ラグビーになれば場所も違うところにいる。しかし、監督の務めは重要だ。会社経営はどのスタイルが良いのだろうか?少し欲張りかもしれないが「状況、場面によって使い分け」が一番良いのではないかと思った。とても有意義な時間だった。