2006年12月28日木曜日

年末の挨拶

カレンダー上は本日で今年の仕事納めだ。寒波も入り、大朝らしい天候であるが積雪はゼロ、昨年は1メートル近く既に積雪があった。朝から取引会社、弊社各工場を回ったが今までの年末より様子が違うのが良く分かる。私自身の心境もあるのかもしれない。人数が多いだけにいろんなことが勃発する。一年間「もぐらたたき」のような仕事をしてきたと思うと疲れが倍増してしまう。夕方会社に帰ると、弊社に勤務してもらっていた人からの手紙が机の上においてあった。実にお世話になった人である。家庭の事情で大朝を離れることになったが私にとっては辛い別れであった。「とても元気で頑張っている。」と言う文面を見て安心したと同時にこちらも頑張らなくてはという気持ちになった。実に単純な自分に感心する。
「大努力」この言葉は安岡正篤先生の言葉であるが、苦しんで開拓したもので無ければ本物ではない。人並みの努力をしたのでは秀れた者にはなれない。大理想を持ち大努力しなければならない。と言われている。私も同感だ。元社員の一通の便りで一年の大きな気づきを貰った。感謝感謝。