2008年6月12日木曜日

小さな習慣の差

今朝の大朝は晴れ、湿度は高いが一番過ごしやすい気候である。会社で6S3Tの徹底を展開している。
ゴミを捨てたからといって不幸になるわけでもなければ人生が狂ってしまうわけでもない。問題は「考え方」である。平気で捨てる人間は決して拾うことはしない。反対に拾う人は捨てません。
世の中には一生懸命に努力しても余り報われない人がいれば反対に、ゆとりを持って悠々としているわりには恵まれた人生をおくっている人がいます。その差は知らずと身についている「その人の習慣の差」である。人生を良くしようと願うならば、一つひとつよい習慣を身につける努力をすること。これは、永年続けている管理職の朝礼の「2分間読書会」の今朝の内容であった。
まさに今、弊社も同じ意味のことを従業員に言っている。「時間の積み重ね、日々の積み重ね」が結果になって現れてくる。世の中を危惧したり、落胆するのも良いが「自らできることと、出来ないことを明確にすること。」できることは「今を大切に生きること。」時間を大切に。その小さな実践が「大きな結果」で現れてくると確信をしている。意図的に行っているわけではないが永年の少しづつのひずみの積重ねである「悪しき習慣」の一掃が必要である。

6S3Tとは
整理・整頓・清掃・清潔・躾・習慣の6S、定位・定量・定品の3Tの意味。