2010年2月6日土曜日

家族愛

今日の大朝は曇り、少し小雪が舞っている。しかし、積雪は無い。気温-1度。今週前半は半年ぶりに台湾へ出張してきた。台湾も寒い時期ではあるがコートは必要ない。桃園国際空港から取引会社への移動中、結婚式の飾りをつけた車が列をなし私たちの車を追い越して行った。「月曜日なのに結婚式?」と尋ねると、台湾は曜日は関係ありません。暦で良い日を決めます。との事である。そう言えば、友人も今日引っ越しと言っていた事を思い出した。その友人と夜会食をした。聞くと、親戚が集まり引越祝いをしているとのこと、折角だから私も来ないかと誘われた。早めに夕食を切り上げ、友人宅へお邪魔した。父親や兄弟、日本へ留学中の娘さんや一同揃っておられた。常日頃、家族でお付き合い頂いているので、突然の事ではあったが思いがけない懐かしい再会になった。この友人家族の結束は素晴らしいモノが有ると思っている。日本ではなかなかこの光景は見られない。この友人との出会いで、台湾とのビジネスを開始した。考えてみると長い年月がたっている。ビジネスでの大きな違いはないが、生活慣習では日本と大きな違いがある。「家族愛、伝統しきたり、暦」実に大切にされている。私自身随分学ぶところがある。話は大きく変わるが「朝青龍引退」私にとってはとても残念である。詳しい事が分からないのでコメントはできないが、方法は無かったのか・・?引退会見で「両親の前で武蔵丸に勝った事が一番うれしかった」と涙ながらに語った心情に本当の朝青龍の姿を見たような気がした。我家も大人数で助け合っているが、台湾の友人家族の団欒を見ても「家族愛」は一番の原点である事を痛切に感じる。
頼さん大変ありがとうございました。あと一週間でお正月。良いお年をお迎えください。姉妹それぞれの家族のご多幸をお祈りします。「敬賀閤家」