2010年2月19日金曜日

言葉の大切さ

今日の大朝は小雪、道路の積雪は無い。(ご安心を)一昨日、大朝福祉センターにおいて、元RCC中国放送のアナウンサー山野秀子さんを講師としてお招きし、講演会を開催した。北広島町青少年育成推進協議会大朝支部の主催で開催した講演会で、地元の大朝中学校の生徒、並びに関係者地域の方と150名程度集まって聞いて頂いた。21世紀は「心の時代」「ことばの時代」と言われています。言葉の発生も基本が大切、終始具体的な例を出され、生徒たちも楽しい時間になった事と思う。青少協としては子供達に「本物、プロ」と実際に会い直接見る、聞く、体験する。我々大人としてできる一番良い切っ掛けづくりではないかと、色々と工夫をしながら活動をしている。「ことば」は、私たちの現実でも言葉一つで「楽しくも、悲しくも」と変わる。自己表現の一つとしてもとても重要と思う。外国語の必要性もあるとは思うが、まだまだ国語の掘り下げは日本の教育の中では大切ではないかと思う。
このオリンピックで汚点を残したスノーボードの国母選手、私もその様相に激怒した一人ではあるが、競技が始まりフィニッシュで転倒した時には、残念で目が潤むぐらい必死で応援していた。彼の個性かもしれないが、この事からしても「言葉の大切さ」「節度の必要性」を痛切に感じる。是非の評価ではなく、「ことば」は大切でなおかつ重要である事がよくわかる。
IT化がどんどん進み便利になり、話す事がどんどん少なくなる現実。理想と現実の矛盾を感じざるを得ない。