2010年8月30日月曜日

見えない力

今日の大朝は晴れ。気がついてみると周囲の田んぼの色が黄金色になり始めた。刈り取りの季節に入って行く。大朝は盆を過ぎると、一変し秋を感じるようになるが、今年は違う。猛暑は続いている。しかし、いつも感心することであるが、「自然界は着実に時を刻む」。さて、昨日は今年の3月、惜しみながら休校になってしまった大塚小学校の周辺やグランド、屋内運動場の環境整備を行った。地域に呼びかけた結果、100名の方々が集まって頂き、綺麗にして頂いた。色々と行事や家庭の事も沢山あるのであるが、郷土愛とでも言うのであろうか、見えない力、地域を大切にする気持ちの表れだと思う。これから、跡地利用の検討や維持の方法も考えて行かなくてはいけないが、一番大事なことは「地域を愛する気持ち」これだと思う。学校が無くなった事は本当にさみしい事であるが、この事でこれまで以上に地域が一致団結できれば素晴らしいことである。相田みつをの詩で「花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根、根は見えないんだな」・・見えない力の大きさを感じる。