2010年11月13日土曜日

思考の三原則

今日の大朝は曇り、昨日から季節外れの黄砂が飛んできている。テレビ報道は海上保安庁のニュースで大騒ぎのようであるが、根本から整理しない限り、解決しないような気がする。人間同士が話をして真実が見えないのであれば、この世も終わりではないだろうか。ふと本を読んでいたらこの言葉が目に入った。「思考の三原則」安岡正篤の教えにある。第一、目先にとらわれず長い目で見る。第二、物事を多面的全面的に観察する。第三、根本的に考察する。一人ひとり、立ち位置は違うと思いますが、自問自答してみれば、整理整頓はできると思う。先程、友人のヒロ君と恵子さん夫婦が来てくれた。久しぶりである積もる話をひと時したが、やはり「生き方」「目標」「時代対応」話の主はそこになる。我社もまさに今、時代対応しているところであるが、私は一分一秒狂いなしで世の中が成るように成るべくして進んでいると信じている。進化論を唱えたダーウィンが「最も強い者や最も賢い者が生き残るのではない。生き残るものは、ただ変化に対応できる者だけだ」と言いました。思考の三原則を実践して活路を見出す。それが今。人間が中心の世の中に成ってほしいものである。