2010年11月15日月曜日

日本力

今日の大朝は雨、日は射しているが冷たい雨が降っている。さて、昨晩の世界バレー女子、三位決定戦、国民の多くの人に感動と大きなヒントを与えてくれたと思う。小さな会社を経営している関係で、全てを結び付け、課題解決や発想に結びつける癖があるため、少し誇大表現になるかもしれないが、多くの方が大切なもの、忘れかけてものをあの試合から感じ取られたことは間違いないと思う。写真のブラジル戦敗退後の写真。正直、私はアメリカ戦はストレート負けを予測していた。○○ジャパンとマスコミは色々と騒ぐが、真鍋監督は余りそのような表現がされていない。荒木キャプテンも実力は言うまでもないが、スターではない。しかし、最強の日本チームが出来上がった。私が一番素晴らしいと思ったのは、名実、「全員バーレー」である。この監督の考えは「スタッフ、選手、ファン」これが一つになっている。近年、代表選手に選ばれても、出番のない選手がたくさんいた。それは監督の考えなので何も言うことはないが、結果はどうか。?私は真鍋監督の全員バーレーが今の日本の組織にも必要であると痛感した。スター選手は必要ない。いや、「随所に主たり」、全員がスター選手である。全員がその力を発揮できた。素晴らしいことだと思う。詳細は理解できていないが、あれだけ個人パワー、テクニックの違う、チームに勝った。大きな力をもらった。今の日本自体の実情から、脱皮するためにも、いや克服するためにも大きな参考になるのではないかと思う。小生は会社運営、組織運営に参考にしたい。
技術は勿論であるが、「念ずること、力を合わせること、信頼すること」この実践を私たちに教えてくれた。真鍋監督をはじめ、スタッフ選手の皆さん、お疲れ様でした。そして、有難うございました。