2012年10月20日土曜日

考え方しだい。

今日の東京は晴れ、今週は17日から京都から東京と長い出張となった。東京では二ヶ所で展示会にEGRETTAを出店させて頂いており、明日まで続いている。秋葉原のUDXでは明日まで、ホームシアター展に出店させていただいている。お時間のある方は是非ご来店下さい。さて、先日京都のグローバル企業を訪問した時に 、経営哲学の説明を頂き、全く同感で、私も会社設立以来、そこまで整理整頓はされていないが、念頭において小さな実践をしてきたことがある。それは「考え方」、考え方しだいで全く反対のことになると言うことである。知識、技術は会社にとってとても大切なものである。高い程優れていると言う事は誰もが理解する。人によれば100点も居れば50点も居る。と言う事は0から100までしかないと言う事である。「考え方」は知識、技術とは全く別なもので、数字で同じように表現すれば、-100から+100まである。この事からすれば、考え方の統一がなければ、結果が出ないということがわかるはずである。この事は、会社のみならず全てに当てはまる事である。先日も会社での会話でとてもさみしい話を聞いた「○○君は便利屋で使われている。」○○君は弊社でも優秀な人間である、万能選手の一人である。その発言をした人間が、嫉妬で言っているのか、○○君が自分で言っているのかは定かでも無いし、正す必要も無いが、私にはとても残念な話であった。私自身がもし、○○君だったらどんどん使ってもらいたい。と考えるだろう。しかし、大手企業病にかかっているものや考え方が違う人は、いくら知識や技術があっても「自分の仕事では無い、部署が違う」と断るか、中にはいくら割りまし賃金をくれますか。などという人間もいる事だろう。
弊社も小さな会社だと思っていたが、東京、大坂、広島、本社、江津、石見と広範囲になっているし、大手企業からの採用した社員や営業、技術、製造、開発、総務と仕事も全く違っている。「考え方の統一」私の一番重要な仕事の一つだと痛感する。その事によって、顧客満足、社員の物心同一の幸せにつながると思えば力も入る。今日も気を引き締めてスタートしたい。