2012年10月27日土曜日

第12回広島県高校生スペシャリストの祭典

今日の大朝は雨、午前中はいい天気であったが、先程から雨が降り出した。「スペシャリストの祭典」素晴らしてタイトルだが、広島県内の公立高校で産業教育を学ぶ生徒が一堂に会してする行事。工業、農業、商業と様々な分野を志す生徒さんの発表の場でもある。今年で12回とのことである。初めての試みとして、基調講演を企画され、今回、不肖ながら、私が講演することになった。通常なら地元にはマツダをはじめそうそうたる会社があるのでその方が良いと思うのだが、何故か私の方へ依頼があった。今、弊社は時代対応するために、もがき苦しんでいる。しかし、挑戦もし続けている。「夢をカタチに」と題して、次世代を担う大きな力を蓄えている生徒さんたちであるがゆえに、恥を忍んで講演をさせていただいた。とかく、「若い者は・・。」よく聞く言葉だが、生徒さん達が手作りで企画運営し、聴講されている態度も、こちらが恐縮するぐらい食いついて聞いてくださった。実に立派で素晴らしい。そのような行動を見たらとてもモチベーションも上がり、気持ちよくお話ができた。どうなることかと、心配していたが、一時間の時間、思いを語らせていただき、肩の荷が下りたような気がする。「考え方」これによって人生が大きく変化する。コミュニケーションの必要性、人間力と常々、問題意識していることを交えて話させていただいた。この度、広島県教育委員会を介してお話しかけいただき、貴重な体験をさせていただき誠に感謝しております。自らの言ったことに恥じない実践をしていきたいと思います。多謝。