2008年7月4日金曜日

大朝ホタル便り

今朝の大朝は晴れ、蒸し暑い。6月下旬から各地域で「ホタル祭り」が行われていたが今年は天候の関係か少なかったがここに来て大変多く華麗な光舞を見せてくれている。この週末、是非見に来てください。さて、先月もまた大幅にブログを見に来て頂く方が増えている。ただただ恐縮しています。
先日、台北出張した時、桃園県龍潭の会社を訪問した。折角だから昼食を一緒にしようと誘われ客家料理をご馳走になった。ご存知の通り、桃園は客家の人が多い地域である。ジャガイモの葉、竹の子、蒸し地鶏。この辺までは良かったが頼社長が絶対これだけは食べてほしいと「豚足の紹興酒煮」、「薑絲大腸」を追加された。しばらくすると店の中に特殊な匂いが漂い出し、いやな予感がしだした。まず豚足、見栄えは悪いが紹興酒の香りもよく美味。まず1つクリア。続いて写真の「薑絲大腸」特殊な鼻をつく臭いで箸をつける前に何かと尋ねた。「豚の大腸を生姜の千切りと大豆を入れ、酢で煮た物」との回答。勇気を出して食べてみました・・・。
まあ、皆さんも機会があれば一度食べてみてください。ご飯もジャガイモが入っており、豚の油をいれ醤油をかけおいしいおいしいと箸を走らせていました。貴重な体験をさせていただきました。
歓待して下さった頼社長は今度はまだ珍しいものが有るので是非ゆっくり来て下さいと見送ってくださった。笑顔で対応したが何故か鳥肌がたつ体を抑えることができなかった。頼社長、多謝。
「客家」とは ハッカとは中国福建省南部の語での呼び名。
もともと中国華北の黄河流域「中原」と呼ばれる地域に住んでいた、漢族の「名門貴族」の子孫とされている。台湾では桃園、新竹県などを中心に大きなグループを構成している。北京語、台湾語についで客家語もあり、台湾では世界で唯一客家語専門チャンネル「客家電視台」も有る。