2009年11月4日水曜日

第29回ひろしま国際平和マラソン

今日の大朝は快晴。一面まっ白と霜が降っている。大朝では大霜(おおじも)と表現する。寒気も通り過ぎ通常の晩秋の気候に戻ったようだ。
さて、昨日は第29回ひろしま国際平和マラソンへ出場してきた。「雨だったら中止しろ」とサポーターの妻から強く要請されており、心配していたが天候は晴れ。出場することになった。前日までの寒波到来で快晴とまではいかなかったが絶好のマラソン日和に恵まれた。参加者は過去最高の10000人、人が湧いてくるとは良く表現したものであるが、正にその状態である。私は毎年の如く、5キロに参加した。
「楽しく余裕をもって走りたい。」この大会での目標である。11時スタートが切られた。先頭付近にいたため、皆ペースが速い。「抑えて抑えて」自分に言い聞かせてはいたものの、どうなっているのかさっぱり分からなくなってしまっている。中間地点で時間をチェックすると10分そこそこである。心臓の爆動がそれを物語っている。ついに沿道の応援の人が途切れたところで歩いてしまった。後半はその連続でまたこの大会も失速である。バテバテでゴールする事が出来た。それでもタイムは24分ジャスト。いかに前半飛ばしすぎたかが良く分かる。反省しながら、終わってしまえば達成感と満足感。まぁ、いいか。元気で走れただけでも感謝感謝である。毎回感じる事であるが、「自らのコントロール」の難しさを痛感する。
今朝は筋肉痛もなく快調、日頃の小さな積み重ねの大切さも改めて感じる。