2009年11月9日月曜日

証拠写真

今日の大朝は曇り。昨日から気温も高く過ごしやすい日が続いている。また、心の痛む事件が発生した。浜田市の島根県立大学生のバラバラ死体遺棄事件。なぜ、何故そこまでしないといけないのか、人間とは思えない。またご両親の心中を察すると息の詰まる思いがする。一刻も早い犯人の逮捕とご冥福をお祈りいたします。歴史は繰り返すと言うが近代資本主義が誕生したときは美しい理想なようなものが有った。18世紀の経済学者アダムスミスの「国富論」自由競争しても、人々の中に道徳やモラルが存在する限り、いわゆる「神の見えざる手」が働いて、不平等や不均衡は生じないと期待した。しかし、理想とはほど遠く20世紀の世界戦争などで分かるように、独裁や異常な傲慢、魂の喪失で大変な事態になった。歴史は繰り返す。背景は違っていても今、正にその時ではないかと思う。もうひとつ、参考にしたいのは、その当時、社会学者のマックス・ウェーバーは「この世の末人」とか「精神無き専門人」「心情無き享楽人」とその人たちの事を表現していた。訳し方で多少言葉は違うが、どのような意味で有るかは理解できる。今の時代にも確実に当てはまるのではないかと思う。かと言って、何もできるわけではない。しかし、是は是非は非、小さな日々で本末転倒しないように一歩一歩進んで行くしかないのではないかと思う。さて、急に話は変わるが昨日、我家に唯一飾ってある新婚旅行の写真。何を感じたか妻がフレームを替えると言い、ダイソーで購入。(現実を物語っている。)写真を入れ替えようと、外してみると裏に、20歳の時の私のバレーをしている写真が出てきた。「バレーをしていた。」と言う事は私も言っているが、今の姿を見ると程遠い。ほんまかいの~。と思っている人もおられると思います。「こんな時もありました。」と言う証拠写真を掲載します。