2009年11月16日月曜日

段取り八部実践二分

今日の大朝は曇り。肌寒い、時期からすれば納得できる。昨日は大朝文化祭の発表会が保健センターで行われ、多くの人で賑わった。日頃の練習の成果を披露でき、出演者はもちろん観客の方も有意義な日であったように思う。各展示品は大朝公民館を中心に明日17日(火)3時まで展示してある。お時間がある方は是非おいでください。さて、様々なイベントには「準備」が必ず必要でかつ、重要なものである。この文化祭も同じことで首記の言葉にあやかれば、80%が事前準備で本番は20%ということになる。異論のある方もおられるが、長い営みでの実証だけにうなずける人は多いと思う。古典にも「易経」にこのようなことが書かれている。何事でも入念な準備なくしては成功はあり得ない。「準備」とは二つのことを指す。一つ、こちらの側の条件を整える。一つ、相手に対する根回しをしてかかる。また、このように付け加えてある。「ぐらぐらした足場のまま行動に移っても、人はついてこない。確信の持てないことを口にしても、人は耳を貸してくれない。交際がないのに求めても、誰も応じてくれない。」と、なるほど、これまた時代を超えた言葉である。イベントのみならず日々の仕事でも同じことでしょう。今日の皆様のお仕事はいかがでしょうか。