2009年11月2日月曜日

品質強調月間

今日の大朝は雨、寒気が入り山沿いでは雪が混じる予報である。今年も余すところ2か月になった。月初の全体朝礼の為、石見工場、江津工場、本社工場と各工場を回った。各工場「品質強調月間」のポスターを掲示しており、朝礼でもその旨を促していた。会社にとって「品質」は生命線である。いくら言い訳をしても結果が伴わなければ認められない。各工場の責任者が真剣に「過去の不良事例」を発表し再発防止に努めている。当然の事ながら特効薬とはいかない。今日も全社に指示を出したのだが、「すべて因果関係」会社の中だけではなく会社構内も、玄関もトイレも職場も「工場美化」ができていないのに品質の確保はできない。常々、工場美化、6S3Tの徹底には厳しく言っているつもりであるが、「生産現場だけ徹底していれば良い」と勘違いしている。個々の意識改革、認識で初めて結果として表れてくるものだと確信する。全てが因果関係でつながっている事を得心してもらう事が私の大切な仕事かもしれない。
難しい事は必要ないが「礼を正し、場を浄め、時を守る」如何なる世でも徹底したいものである。