2006年4月18日火曜日

企業の役割とは。

テレビで久しぶりに耐震偽造問題を取り上げていた。K建設の東京支社長が「この業界は粉飾決算は当たり前。」こんな発言をしていた。それぞれ事情はあるのだろう。また、経営審査とか言う特別のものも関係しているのではなかろうか。それは別として、「企業の役割とは」と考えてみるととても難しい。一括りで「会社」と言っても、まずオーナー経営とそうでないのも随分違う、法改正はあったようだが有限と株式でも随分違う、このことを反対に一括りにしている為に問題が発生しているところは無いのであろうか。
実際、弊社決算をして一年無我夢中で努力して、十分ではないが社員に給与として分配はできる。あとは・・・・。会社には重くのしかかる税金を納入、しかし官庁とすれば「海水に塩」の効き目程度である。
何か寂しいものがある。
どこに行っても「コスト、コスト」他に言葉はないのかと言いたい。
「ひとづくり、地域貢献、国際交流、文化活動」大きな目標、夢を忘れている様な気がする。