2007年12月10日月曜日

循環型社会の必要性

今朝の大朝は-3度、快晴。昨日の日曜日は地域のため池の水路の補修をした。最近の異常気象で集中豪雨が頻繁に起こる。山からの鉄砲水で壊れたようである。水理関係者10名集まり、土嚢100袋をつくり応急修理をした。
まったく悪循環である。目に見えるところは、ヒューム管、コンクリと立派にしているが山は荒れ放題。
年齢が50歳以上の方は経験があると思うが秋は風呂や炊事の燃料の「おと゜ろ」を集めに山に行き、落ち葉や、笹の葉は田んぼに持って帰り肥料作り。山も整備できるし、燃料にも肥料にもなる。まさに循環型であった。時代とともにお金で何でも解決し始め、自然も生態系もすべてこんな悪循環を起こしている。
何とかしないと本当に大変なことになってしまう。解決策は見出せないが土嚢詰めの筋肉痛だけは確実に現れている。