2007年12月27日木曜日

「だった」話し。

よく同級生同士の会話を聞いていると、「○○所長、○○先生はわしは同級生よ。学校の時はわしの方が成績がえかった。」「オリンピックで200mに出た○○選手はわしの同級生よ、学校の頃は大した事なかった。」こんな会話をよく聞く。例は色々あるがこのような話を「あ~そうだったんだー」と自然に聞き流している。しかし、重要なことは成長してきた過去の一点の話であり、ただ自分の優越感をむなしく語っているだけである。別に悪気があって話しているわけではないだろうが、確かにその時点では勝っていたかもしれない。がその方はその後コツコツと真剣に努力を積み重ねて今のその地位があるのだと思う。
今日も各工場で管理職に「日々の努力が大きな結果になり、人のためではなく全て自分のため、自分に返ってくる」だった話しではなく、「今を大事に又これからを大事に」と話しをさせてもらった。
人が成長しない限り企業も成長なし。