2008年1月24日木曜日

肝油

今朝の大朝は気温-1度、積雪はほとんど無いが、朝から細かな雪が降り始めた。今日も寒い一日になりそうだ。何か冷蔵庫の中に入っているようだ。・・(モノの例えで実際の冷蔵庫の中の方があったかい。)昨日、移動中ラジオで肝油の話が出て懐かしく聞いた。小学校で休み前に肝油の缶入りを手渡され、意味は分からないが「いい香りと、グミに似た食感」今でも覚えている。カワイ?の肝油。メーカーははっきり覚えていないが脳裏からは離れていない。夏休み分の肝油だが1週間もすれば無くなっていた。
良心がとがめ全て空にせず、1、2個残していたような記憶も有る。宿題は進まないが肝油の消化だけはいつも早かった。
今の学校はどうか分からないが考えてみれば色々学校からの注文があっても注文する人、しない人がかなりあった。家庭の問題であったのだろうが、子供ながら気が付いていた。忘れていたことをふと、肝油の話を聞いて思い出した。
実際、私も小さい頃、ほしいものが全て手に入ったわけではない。それに比べると今は、全てとは言わないが思うままである。当たり前の世界になっている。自分自身「我慢する。」このことが教えてくれたことは大きなものが有る。今の時代は「我慢させない、しない、出来ない」時代になっているような気がする。自らもそうであるが会社の中も再度、視点を変え見てみる必要が有ると感じた。
「肝油」が気づかせてくれた。