2006年8月19日土曜日

リーダー無き安定集団

ジョギングの速さの台風、大朝は大きな被害は無いが今日もその関係で天気が良くない。丁度、稲穂が出始め、農業では大切な時期だけに出来ることなら被害の無いことを願いたい。
他国からは「リーダー無き安定集団」このように日本は見えるらしい。なるほどとうなずける。しかし、私は日本人。「日本は」とは私ごとき者が語ることは出来ないが謙虚に受け止める必要がある。我が会社の中を見ても随所に感じる。日本社会も課題は山積だが諸先輩方の多大な尽力で社会保障も充実している。私は「安定」という言葉が鍵を握っているように思える。リーダーシップをとる人が少ないのも結局はそこだ。しかし、これで良いのかと心配する。結局は「安定した中、個々が自分の好きなことだけを行っている。」これが現在の実情だ。その結果が今の社会的事件、事故の根源になっている。
愛国心も家庭愛、親子関係も失われ、個人で好き勝手は良いが人間として何がバックボーンになるのだろうか。これではいけないと気が付いている人間も沢山おられると思う。随所で小さな実践をしていくしかないだろう。