2008年11月19日水曜日

自分を育てるのは自分

今朝の大朝は気温1度、積雪3~5㎝、朝起きてみると銀世界。初雪が降った。いよいよまた大変な季節がやってきた。先週はジャカルタで35度の気温の中におり、少し体内サーモがおかしくなっている感じがする。さて、警視庁の警視が飲酒運転。元高官を狙った殺人事件と個々の心情、荒んだ世の中を反映している。学歴職歴社会の本性が見え、とても残念な気がする。ふと思い出すのが、国民教育の師父、森 信三氏が「教育界の国宝」と称した教師、東井義雄先生の言葉を思い出す。「世界でただ一人の私を、どんな私に仕上げていくか。その責任者が私であり、皆さん一人ひとりなんです。」また「自分の人生を自分で粗末にする。これを馬鹿と言いますね。どうか皆さんは、自分で自分の人生を粗末にするような、馬鹿にはならないようにお願いしたいんです。」現実に感謝する必要性をこう表しておられます。「皆さんも、色々な悩みを持っておられると思いますがね、おかげさまでというような受け止めができるようになってください。」やわらかな表現で誠に重く受け止められる言葉だと思います。しかし、その言葉の自覚で国民個々が小さな実践することにより、明るく素晴らしい国に変わっていくものと確信します。今、全世界でリストラ、閉鎖、解雇大変な時期にありますが、最後に東井先生の言葉をもうひとつ「人生の厳しさが、本当に目が覚めてこんと、スイッチは入らんのです。光を出す事は出来んのです。」なるほど・・・。
今日も気合を入れてスタートだ。

PS:「自分を育てるのは自分」東井義雄 薯  知致出版社  定価1,260円