2008年11月27日木曜日

先行き不透明

今朝の大朝は気温2度、晴れ。夜から雨の予報。今月10日からインドネシアに出張をしてジャワ島の一部、ジャカルタ近郊の企業訪問やOB研修生との意見交換を行った。先週、バリ島のOB研修生から電話が入った。私がジャカルタにいたことを知って電話が入ったものと考えていたがどうもそうではない。内容は物価など高騰して、生活が苦しい為日本で再度働きたいという申し出で有った。今の法律では2度日本に来ることはできない事になっている。そのことを伝えても必死の主張をする。丁重に断ったのであったが、この世界不況は「金融」が発端と言う事と世界同時と言う事で誠に厄介で不透明である。今朝の中国新聞に弊社の主要取引先の希望退職の記事が大きく載っている。説明はしているものの弊社社員の不安は隠せないだろう。今言えることはただ一つ「自らができることをするしか方法はない。」と言う事である。
いくら神頼みしても、心配しても解決はしない。反対に今まで繁忙を理由になかなかできなかった「品質・生産改善」「効率稼働」に傾注するチャンスである。頭の中で「本」と「末」、これを整理整頓しながら、舵取りをしていきたい。本末転倒は避けて行きたい。