2009年3月23日月曜日

学位記授与式

今朝の大朝は晴れ、昨日よりは少し肌寒い。さて、昨日は娘の卒業式で有った。大学4年間、まさに青春を謳歌したのではないかと思う。中学からバレーボールを始め、高校、中学、大学と続けた。「継続は力なり」きっと大きなものを掴んでくれたと思う。私達の時代の事を基準にして、大学の卒業式に親が行くのは少し抵抗が有ったが、行ってみると多くの保証人の方が参列されていた。在学生送辞、卒業生答辞実に自覚と時代背景も直視し、感謝も忘れず素晴らしいものであった。(感動)最後は合唱団が「仰げば尊し」を歌われた。自ら、忘れ去ったものが蘇ったような気がした。そして若者達の立派な姿を見ると確実に新しい時代に必要な「力」であると頼もしく思えた。娘はゼミの恩師にも恵まれ、色々なチャンスを与えていただいた。アメリカへの短期留学もその一つである。親バカかもしれないが「先生お世話になりました。」親として言えた事は昨日参加して一番意義が有ったことだと思った。考えてみれば、多くの恩師や多くの人々にお世話になっている。丁度、何かを意味するかのように昨日の中国新聞へ母校の「大朝中学校」が紹介された。バレーとの出会いが有った中学、そして保健体育、養護教員の実習もさせていただいた。「地域からの一言」の欄に私もコメントを出させていただいた。昨日は30年以上たつ、大学時代の友人からも「新聞見た。懐かしくなって」と連絡が有った。また、娘の高校時代の保護者からも「元気、新聞見た」と各方面から連絡を頂いた。現実の厳しさに浸透しきり、子供の晴れ舞台の「卒業式」もあまり意識していなかったが、いや、考える余裕がなかったが、参加してみて初めて「我に帰った」気がした。子供のみならず、多くの方々に力を頂きながら生きている事の「感謝」を再認識した日であった。