2009年3月25日水曜日

感謝

今朝の大朝は雨、出勤時はみぞれが降っていた。三寒四温で確実に春になっている。WBC侍日本、素晴らしい感動を全世界に発信してくれた。立派だ。それぞれの国の選手が愛国心を持ち、本気でプレーする姿は見ている誰をもが感動したのではないだろうか。また、国を代表する一流選手、発する言葉も一言も驕りはない、「感謝」の言葉が連なる。また、私が記憶に残ったのは大活躍した青木選手が頂点に立った喜びの中「見てくれていた子供達が野球に関心を少しでも持ってくれたのでは・・」と言ったことだ。
どの選手も「心・技・体」素晴らしい。最近、身の回りで「感謝」と言う言葉をよく耳にする。考えすぎかも知れないが、大不況になり、現実の厳しさを実感し、窮地に立たされると誰でもが思う,(分かってくる)事なのではないだろうか。侍日本の選手たちも大不況の窮地とは真反対であるが技を極め、国を背負った窮地は一緒であろう。しかし、「感謝」大切な事である。
先日、中国新聞に小さく私の顔写真と記事が載った。実に大きな反響であった。30年ぶり、20年ぶりとメールや電話で懐かしい思いを沢山頂いた。「覚えていますか?旧姓○○です。」と言った言葉から始まる。嬉しいことである。その当時にタイムスリップし、忘れかけたものも記憶がよみがえってきた。
この大不況も原因は別にして、われわれ人間に「大切なもの」を再認識させていただいている感じがする。悩んでいるばかりではなく、感謝しなくてはいけない。