2009年9月19日土曜日

指導力

今日の大朝は晴れ。爽やかな秋晴れである。町内各所で運動会が開催されている。さて、来月4日に行われる北広島町大運動会の準備も着々と進んでいる。今年の会場は芸北地域だ。大朝も500名を超える選手の選出も終わり、昨夜はリレー、徒競争に出られる選手を対象にナイター陸上教室を開催した。
勝つためだけではなく、「参加するからにはベストを尽くす。」その意味で毎年開催している。昨晩は選手も50人近く参加され、スタッフや保護者と予想以上の人に来て頂いた。講師は日本陸上競技連盟の副会長、三宅勝次さんをはじめ、森川美城さん、堀江一成さん、水成太郎さんと名門中・高校の指導者ばかり、そうそうたる先生方に指導いただいた。大人と児童に分かれ、大人の部は三宅勝次先生、児童は森川美城先生に指導いただいた。私は選手ではないが最初は皆さんと走っていたが、実に素晴らしい指導をされ、途中からは先生の動きに釘づけになってしまった。実に相手に合った指導をされる。「褒める、渇を入れる、自覚させる、激を飛ばす。」巧みに使い分けられる。選手は自発的に黙々とトレーニングを始める。児童の方も同様である。森川先生は児童と目線を同じにし、最後はこれが小学生かと目を疑うようになっていた。身近い時間ではあったが、指導者の力の大きさを本当に痛感した。参加された方も大きな物を感じ取られたと思う。いい勉強になりました。 講師の先生方、ありがとうございました。又是非お願いいたします。