2009年12月7日月曜日

節度

今朝の大朝は気温-4度、晴れ。昨日はとても寒い一日であった。今朝も田んぼや家の屋根がまるで雪が降っているように霜が降っていた。四季が規則正しく推移しているのは、天地にきちんとした節度があるからである。中国の諺で「政治にも節度を以て当たれば、財政を破綻させることもないし、国民を苦しめることもない。」とある。政治だけではない、会社も家庭も人間関係もすべてに当てはまる。他とのバランスを考え、一定のケジメをつける。それが節度というものであろう。今、身の回りで起きている出来事すべてに当てはまる気がする。気が付くだけではなく、実践も必要になってくる。今朝も取引先とお話をさせてもらっていると、この不景気の現象で「恩恵に預かっている」と言われる。すべて自分中心にしか物事を考えないが、世の中もこれまた上手いバランスが取れているのだな。と改めて感じた。
そのように事を「感じ」、また「考える」今に感謝しなくてはいけないと思う。無駄や損など本当はあり得ないことにも気づかされる。先日、台湾の友人が出張で東京に来ていると電話してくれた。とても懐かしく又うれしかった。今回は会えなかったがまた会いましょう。