2009年12月17日木曜日

大朝雪だより

今朝の大朝は曇り、昨晩雪が降り、会社構内は積雪1センチ。可部から通勤してくる社員が安佐北区の方も車の上に雪がたまっていたと話していた。今年の初雪であるがまたこのシーズンが来たかと気持ちを曇らせる。「除雪、防寒、スノータイヤ、暖房」雪が降る地域のハンディーである。費用と手間ははかりしれない。しかし、「雨の日は雨の日のように」という言葉が有るように、発想を変えると満更悪いことばかりではないと思う。楽をしよう。楽をしたいと自動化が進んできたが、一番の副産物は「人間の横着」。雪が降れば早く起き除雪をする。冬支度をして備える。生活習慣を気象によって変えるということはとても重要で大切なことである。自らの横着を棚に上げ、雪が降ることを「ハンディー」ととらえるより、人間としてプラス思考で考えれば反対に計り知れないモノを得ていることになる。自然現象と同じく経済状態も一個人で思うようにできるものではない。現実を過去と比較して嘆くより、プラス思考を持ち「今の場で最善を尽くす」必要性を感じる。いくらIT化が進み自動化になっても「人間が主役」である事、その上には自然界。この仕組みが現在の混迷をひも解く大きな鍵ではないだろうか。