2008年12月29日月曜日

お客さまに喜んでもらうことが第一

今日の大朝は晴れ。穏やかな日である。今年もあと3日、これ以上ない大きな衝撃の有った年であった。しかし、まだ大きな事が起きかねない不気味さを感じる。東広島の西条で中華料理店を経営している友人がいる。伊賀さんとは長い付き合いであると共にこの店の中華料理の味の大ファンの一人でもある。先日11月18日、「全世界中華料理コンテスト」の決勝が米国ニューヨークの萬壽宮飯店で行われ、東北料理の部で見事、優秀賞を受賞した。厳しい予選を通過して、ニューヨーク本選に43人が選ばれ、その中での受賞は素晴らしい事である。伊賀くんは昭和51年に17歳で日本へ来ました。中国黒竜江省方正県の出身、お父さんが中国残留孤児で2世である。大朝の公立中学校の臨時講師をお願いしたり、黒竜江省へも一緒によく行ったりし、まさに中国流にいう「有縁」である。今年は仕事の事に関しても苦しく悩ましいことがとても多く、今回のコンテストでの入賞は自分の事のような喜びを感じた。
伊賀君はいつも「商売を始めた時から、お金をもうけることより、お客さまに喜んでもらうことを第一に考えてきました。」と語る。・・・立派だ。
機会が有れば是非、長城飯店へ行ってみてください。このブログを見たと言って頂ければ、きっと良いことが有るはずです。もやし炒め・・・お薦めです。

長城飯店 TEL0824-24-1515
東広島市西条中央6-6-12(賀茂自動車学校の近くです。)