2009年8月5日水曜日

心のスイッチ

今朝の大朝は曇り、昨日梅雨明けとの事、広島市内は日も差し梅雨明けを感じたが大朝はどうもすっきりしない。昨日、江津工場の社員から一通の手紙が届いた。葬儀のお礼と親を亡くした悲しみ、亡き母が会社にもよく来てくれてた思いで、この辛さを克服しなくてはと言う心の動きが綴られていた。社員にとって会社の存在は大きいものであることを痛感し、嬉しくもその責任を感じた。一日も早く気持ちの整理ができる事を祈りたい。人は皆、「あの人は羨ましいね。」と自らを中心に物事を考えるが、真剣に話をしてみると、自分自身が経験無いことや、辛いことを幾多も経験されている。顔の表情に出したり、くよくよするのではなく、一つ一つ奮起克服されていることに気が付く。そうである、自分自身が「心のスイッチ」を入れないといけない事に気が付く。以前も紹介したが、教育者・東井義雄先生の「心のスイッチ」まさにこの事であろう。
人間の目は不思議な目、見ようと言う心がなかったら、見ていても見えない。人間の耳は不思議な耳、聞こうと言う心がなかったら、聞いていても聞こえない。頭もそうだ、初めからよい頭、わるい頭の区別が有るのではないようだ「よし、やるぞ!」と心のスイッチが入ると頭も、素晴らしい働きをし始める。
心のスイッチが人間をつまらなくもし、素晴らしくもして行く。電灯のスイッチが家の中を明るくもし、暗くもするように。・・・なるほど、何かに感じ自分もうかうかしておられない奮い立つ気持ちこそ一番大切な事であろう。

追記
台湾料理がおいしいのは皆さんご存じだと思います。私の大好きな「空芯菜」はおなじみですが、写真の「龍髭菜」(ロンシンサイ)初めて食べましたが美味でした。台湾へ行かれた際はぜひお薦めです。
日本でも栽培されているようですよ。