2009年10月6日火曜日

明確な目標の必要性

今日の大朝は曇り、先日話の中で会社で会議をしても「やらないという事が正しい」何故かそんな風潮が有る。とその方が言われた。確かに、しかしこれは人間の本能では無いかと思う。我社でも「できない」理由は、堰を切ったように話すが、行う方法になると「しーん」と静まりかえる。社員だけではない。考えてみるとリーマンショックの大不況に突入してから早1年。必至で1年、生きつないで来たが「守り」に入っている自分自身を痛切に感じる。「やらない事が正しい」「できない理由を羅列する」全て保身、本能的に出る「守り」ではないかと思う。机の横のカレンダー10月の言葉は「人生綱渡り」と書かれている。余りにも時代背景に合っていると感心する。・・・綱渡りの名人は目標を定めて迷わない。下を見てふらつくから落ちるのだと補足されている・・・その通りだと思う。明確な目標を設定し胆力を決めて望む必要性を感じる。何時も東京出張の折、宿泊するホテルのそばに「銀座の母」の店が有るが覗いてみるといつも満員。ここだけは不景気知らずで大忙しだ。世相の関係もあるのだろう。しかし、何でも良いから繁盛していることは良いことだ。