2009年10月11日日曜日

大切なもの

Y150会場「横浜にとってふさわしい生命体」
今日の大朝は晴れ、気持ちの良い秋晴れだ。しかし、涼しさを通り過ぎ朝晩は「寒い」。しばらく更新ができませんでした。3日前から、高齢の父親の容態が悪くなりバタバタしました。予断は許せない状態は続いていますが今は落ち着き頑張ってくれています。そう言う事で多くの皆さんへご迷惑をおかけし申し訳ありません。親として、いまだに多くの事を教え続けてくれています。この3日間はとても沢山の事を経験し、学ぶ事ができたように思う。現実に追い回されている日々。当然の事ではあるが、ともすれば「本末転倒」大切なものを見失う事がしばしばである。時代は国内外大きく様変わりし続けている。「変わること、変わってはいけないこと」この事の明確さは必要だと思う。今日は前述の理由で仕事がたまっており、一人会社で整理中だが、「人と時代は一期一会」この言葉を思い出した。しかし、私の大切にしている安岡正篤先生は何十年前にこんな事を言っておられる。「組織と大衆と機会に制せられて、人間は段々自主性を失い、人間味を無くしている。恐ろしい滅亡への道である。俗悪な時流に動かされず、真実の意義ある生活を営もう。」と現代信條として述べられている。まったく錆びてなく、現在への忠告としても十分当てはまる。常に「大切なものは何か」考えなくてはいけないと自分自身に言い聞かせた。
追記
写真はこの夏、友人と横浜開港150年の会場へ行く機会が有った。「クモロボット」で感動した。何故クモ?「横浜にとってふさわしい生命体」と題し、そしてこのように書かれていた。(蜘蛛は糸で巣を作る動物であり、極めて創造的な生命体です。また、「Web=クモの巣」型ネットワーク社会のシンボルとも言えます。150年前、異文化の種を受け取り育んだ横浜だからこそ、異なるクモを受け入れた。・・・・・。)と書いてあった。いずれにしても「大切なもの」を忘れてはいけないという事であろう。