2009年10月27日火曜日

八幡湿原ハイキング&りんご狩り

今日の大朝は晴れ、秋も深まり紅葉が綺麗な季節になってきた。24日の土曜日は総合型地域クラブ主催のハイキングを開催した。40名の参加で町内の八幡湿原へ行った。ボランティアガイドさんをお願いし、3班に分かれ、紅葉のはじまった山々を見ながら、草花の説明を受けリフレッシュさせて頂いた。
中でも「まゆみ(真弓)」の実が実にきれいな色になっており、感動した。万葉集にも出てくる「まゆみ」らしいが、恥ずかしい話、名前も姿も初めて知った。この木は、しなやかな材質をいかし、弓の材料にされたことからこの名前になったとか。そのほかにも、かつては和紙の材料だったほか、印鑑や将棋の駒の材料などとして用いられるらしい。湿原の観察が終わると壮大な千町原に出た。昔は演習場にもなっていたらしいが実に素晴らしい眺めであった。標高800mの八幡高原をのんびり探索できたハイキング、参加者も満足して頂いたのではないかと思う。帰りに槇原リンゴ園によりりんご狩りもさせて頂き、良いお土産にもなった。町内にも素晴らしいところが有る事の発見と、自然をまだまだ知る必要性を感じた実に充実した一日であった。皆さんも是非、八幡湿原へ行ってみてください。11月初旬が一番紅葉が綺麗ではないかと思います。