2009年6月5日金曜日

企業は人なり

今日の大朝は曇り、この2,3日は梅雨に入ったような天気である。さて、会社の方も生産数の底打ちは脱したがテレビ報道のような回復感はない。本日も一時帰休である。このような状態の長期化が予想される。会社自体も体力勝負で有るが、200名の社員も同じであろう。しかし、如何なることが有っても共存共栄を信条として真正面から行くしかないと思っている。会社にも社風と言うものが有るが、同じ人間で何でここまで考え方、生き方が違うのか、「そう言うものだ」と理解はしているが不思議に思う場面がしばしばある。先日、ある人が「人間は動物と神仏の中間に存在している者で、私達は動物的な面と神仏の面、両面を備えている。その人間と言うものが、動物の方か、神仏の方か、どちらの方向へ向いて努力するかによって、同じ人間でも全く逆の方向へ進んで行く。」そのような意味のお話をされた。(確かに・・・。)「教えありて類なし。」と言う言葉が有る。(小生この言葉に出会って勇気づけられた記憶が有る。)人間だれしも、正しい教えを授かれば誰でもが立派な人間になって行く者で、初めから特別な種類が有るわけではない。と言う意味であるが、生まれが良いとか悪いとかと言う特別なのものではないと言う事である。何れにせよ、家庭での教え、家庭教育、会社での教え、社員教育、社憲、信条の徹底、この度合でそれぞれ、十人十色の人間が作り上げられていることは事実である。と言う事で有れば、今、このような時に「何をしなければいけないか。」ヒントが有るような気がする。