2010年1月25日月曜日

まさにその時。

今日の大朝は雨。昨日は快晴で穏やかな一日であった。我家は少し遅い初詣に出かけた。忌明けになったからである。ところが、考えもしなかったが、神社は大人数の参拝者である。会社関係こそ弊社のみであったが、厄払い、安産祈願、家内安全、交通安全と老若男女、数の多さには驚いた。
信仰心は人間にとってとても重要なものだと思う。時代背景も関係しているのかもしれないが、私には人の多さの驚きもあったが、尊い姿に映った。おみくじを引くと近年久しぶりの「大吉」幸先の良いスタートになった。先週末、知人の社長とゆっくりと歓談する時間が有った。30歳代前半の年齢ではあるが、ものを見る洞察力や感性、何と言っても挑戦心と行動力。素晴らしい人材である。話にも花が咲き、盛り上がっている時、ふと忘れていた言葉が浮かんできた。草莽崛起(そうもうくっき)、この難しい言葉を覚えていたのではなく。このような意味の熟語が有ったという事を覚えていた。「草莽崛起」吉田松蔭の言葉である。身分を問わず、一般の志あるもの達が、新しい時代を築くために立ち上がると言う事である。企業もより裕福に、より安定にと、大手企業についていれば何とかなると「守り続けて」今日が有るが、時代背景からして、まさに草莽崛起の時だと痛感する。今こそチャンス、脱皮の時だ。