2009年2月3日火曜日

多謝多謝

今朝の大朝は雨、すっかり雪も少なくなった。また、今夜から雪が降ると報道しているが今はその気配はない。さて、台湾の友人が旧正月の休みを利用して広島へ家族旅行で来てくれた。娘さんが広島の大学に留学しているため会いに来るのも目的の一つである。頼さん家族は「日本通」頼さんは勿論、奥さん、奥さんの父親、姉妹とも日本語が出来る。今回も大阪・岡山・福岡・北九州と26日~31日まで、関西九州とアクティブに家族旅行をされたようだ。30日の夜、久しぶりの再会で頼さん家族、奥さんの姉妹とおあいし、白島の季節料理「なかしま」で食事しながら歓談をした。美味しい料理、感じの良い女将、盛り上がった。頼さん家族を拝見し、いつも家族愛、姉妹愛の素晴らしさを感じる。
2月1日、日曜日は友人たちが「元気づけ」に我が家にやってきてくれた。会社が大きなダメージを受けており、落胆している姿を見て、「励まし」と題して宴会。本当にありがたいことである。
頼さん家族、友人に心をこめて「多謝多謝」。
昨日、月初めで各工場へ朝礼、昼礼で回った。「ますます取り巻く環境は厳しくなる。」内容はそのような話ししかない。石見工場で「それではよろしく。」と帰ろうとした時、一人の女性が「社長さん。」とかけよってきた。胸のポケットから「キャンディー」ケースを出し、「気持ちです頑張ってください。」とさしだした。最初は何が有ったか合点がいかなかったが、「元気を出しなさい。」と言う事に気がついた。1日の日曜日と同じように悲壮感が漂っていたのだろうと反省した。玄関のげた箱の上に一輪ざしに綺麗な花が差してあった。小さな気配り、心使い。厳しく、大変な時だけにより暖かく感じる。「多謝多謝」。