2009年7月6日月曜日

段取り八分

今朝の大朝は晴れ、蒸し暑い。昨日の日曜日は大朝地域の恒例の地区対抗の球技大会が行われた。ソフトバレーボール・グランドゴルフ・カローリングと3種目に地域から選手を出し盛大に開催された。
全種目の選手登録525名、私はソフトバレーボールに参加した。地域体育協会としても大きな大会で有るが、実に各種目とも責任主体も明確になり、スムーズな運営ができ始めた事が大きな宝であると思う。
出て頂く選手は勿論であるが、事務局をはじめ各地域の役員の事前の準備の賜物と思う。「いかに事前準備が大切か」このような大きな大会になればなるほどよく分かる。今までは全て行政に「おんぶに抱っこ」の状態であった。少しずつの意識改革を継続する中、年ごとに成長していることが実感できる。
何より一番うれしく思う事が「段取り八分」と言うが、当日の朝、バタバタすることがなくなった事である。
昨日も朝7時から各会場を回ってみると、グランドゴルフの会場は既に体協グランドゴルフ部のメンバーや地元のコース管理者の方は来られており、準備も前日完了との事、カローリング会場に移動してみると、ここも同様、主管の総合型地域クラブ「大朝人くらぶ」のメンバーもそろっており、余裕の表情で再点検をしていた。最後にソフトバレーボール会場へ行くと、ここも同様、体協ソフトバレーボール部のメンバーがそれぞれの再点検をしていた。全ての会場とも用意万端である。当たり前と言えばそうであるが当たり前が出来ない事が世の常である。大会ももちろん大盛会に終了することができたが「随所に主たり」それぞれ主役となり責任を持って行って頂いたことに尽きると思う。
体協事務局並びに地域の責任者(支部長)又スタッフ関係者の皆さん、お疲れ様でした。確実に昨年よりステップアップしていたと思います。
今朝も地域の方とお話しするのに「大会の時間より長く反省会をした。」等など話されていた。大会終了後、各地域で大会以上の大反省会がなされたようである。これも大きな宝である。

追記
数回の練習を重ね、ソフトバレーボールの試合にのぞんだが、頭と体が一致せず、チームに随分迷惑をかけました。結果はコート優勝はしましたが、反省ばかりの内容でした。ひとつ感じた事は、「攻めて行かないと自滅する。」手を抜いたり、気が緩むと相手チームに関係なく自滅する。と言う事でした。
最後に二宮尊徳の言葉
「太陽の徳、広大なりといえども、芽を出さんとする念慮、育たんとする気力なきものには仕方なし」
発憤力こそ人生をひらく源であることを忘れてはならない。と言う意味です。全てに当てはまる事ではないでしょうか。