2008年9月6日土曜日

一所懸命

今日の大朝は曇り蒸し暑い。先程からスコールもどきの豪雨が降っている。今日は町内豊平にオリンピック金メダリスト・参議院議員と2つの顔を持つ荻原健司さんが来ている。11時より講演があり、聞きに行った。学生が多かったがワールドカップ個人通算19勝の(史上2位)の偉業を成し遂げた方で一つ一つの言葉に重さを感じた。1時間お話しされたが2つポイントがあったと思う。1つは、「楽しい」これがないと続かない。特に小さい時には必要である。そのことが「好きになる」秘訣である。2つは、自分の体験で世界大会へ初めて出た時に自分を含め最下位1,2であった。他の選手と何が違うか分析したら、「目つき」がまったく違った。世界大会クラスになると技術差は均衡、「熱意、情熱、気合」この差で結果が違う。この2つであったように思う。まったく聞けば当たり前のことである。しかし、当たり前のむずかしさがある。
企業一つにしても全ての企業が一所懸命頑張っている。しかし、倒産するところ、しないところに分かれる。荻原さんが本日話された「当たり前の話」に重さを感じたのは「本気さ」の「度合」の違いを上手に講演されたからだと思う。「形だけではなく心からプラス真剣に」この1つでもかけると結果につながらない。何事にも通じるキーワードだ。