2008年9月1日月曜日

神楽

(神は長男 淳一)
今日の大朝は晴れ、とても蒸し暑い。盆過ぎから一変して涼しくなっていたが9月に入ったとたん猛暑を思い出す天気になった。今朝も朝から石見工場、江津工場、本社と全体の朝礼をして回った。道中、田んぼは黄金色になった稲穂も頭を垂れて、島根県・邑南町では稲刈りで忙しそうであった。
同時に神楽シーズンである。大朝も8/30田原温泉で盛大に共演大会が行われた。今週は鳴滝露天温泉で行われる(温泉のホームページ参照)今では年中神楽の上演は行っているがやはり、シーズンはこれからである。各地で夜遅くまで神楽ばやしが聞こえてくる最高の季節である。慌ただしい日々を送り、季節感のない仕事をしているが「四季の素晴らしさ」が味わえる幸せを有り難くおもう。
昔の四季は「匂い」も付いていた。ちなみに秋は田んぼのもみ殻(すくも)を焼く匂い。各家でお祭りのごちそうを作る匂い。稲藁の匂い。懐かしく確実に覚えている。手間がかかる事はことごとく無くなってしまった今、匂いは完全に消えて行った。少し寂しい気がする。