2008年9月19日金曜日

事故米

大朝の天気は晴れ、心配された台風はほとんど影響がなかった。この連休も天気がよさそうなので農家の方は稲刈りができそうである。何と、大変な事件がまた勃発している。「○○フーズ」、事件である限り、甲乙つけるのはおかしいが、全く悪質極まりない事が起き続けていた事実。どのように解釈すればいいかわからない。「味噌、糞一緒」この表現に尽きる。金のためなら何でもする社長。小生などとは比較にならない偉大な社長が・・・、情けない話である。
先人の言葉であるが「小人(しょうにん)は自分の能力の全てを直接自分の為にだけ使ってしまう。大人(たいじん)は能力の半分を世の中の為に使う。」実に名言である。あの社長は、まさに前者。しかし、身近を見ても小人の生き方が利口であると信じ、そのような世の中になってしまっているような気がする。「どうしたんだ日本」目を覚ませ。大きなことはできないが「積小為大」気が付いている人が実践していくしかない。

追伸:先日本を読んでいたらこんなことが書いてあった。

古代日本人は「ナガタ」「ナガサキ」という精神で生きてきた。・・・・・私の名前が出てきたので追跡してみました。
「ナガタ」「ナガサキ」の話は「秀真伝(ほつまつたえ)」と言う、縄文文献の中に書かれていた話。「ほつまつたえ」は古事記・日本書紀の原点になった本。
「ナガタ」とは、あなたが楽しいと思ってくださることが私の幸せです。と、他の人の思いやる生き方をすれば、こちらも不思議と栄えて行くということ。
「ナガサキ」とは、何か私がお役にたてることが有れば嬉しい。と思い行動すること。あなたに幸せになって貰う為に、私は何をしてあげましょう。と、いつも相手の事を気遣って生きること。
これが日本人の精神であってほしい。
何か因縁を感じ、得心できる。大切にしていきたい精神である。