2009年4月15日水曜日

方向の検証

今日の大朝は晴れ。昨日と一転し、暖かい。大朝は先週から桜花爛漫とお伝えしているが、会社の前の桜はつぼみの半分が一斉に開花し、開花と同時に散り始めた。残り半分のつぼみは一向に咲く気配がない。きっと、開花直前の雪で「桜のインフルエンザ」にでも罹ってしまったのだろう。例年、華やかで名物の桜だけに今年の様子は痛々しく、可哀そうである。さて、昨日から2日間、TS/ISO16949の定期監査があり、先程終了した。細かな指摘は有ったものの、サマリー・ミーティングで総括の中、不況の中「自分たちで出来ることを一生懸命やろう。」と推進してきたことを評価いただいた。「品質のマネージメントシステム、工場美化、6S3Tの習慣づけ、数々の社員教育等」である。まだまだ精度を上げる必要はあるが、この急激な世界不況に遭遇し、五里霧中の中、「出来ない事を悩むより、出来ることをしよう」と進めて来たが今回検証でき、まだまだ楽観する時期ではないが光明が差したような気がした。間違っていないのなら、まだまだ掘り下げ本物に仕上げて行きたいと思う。何よりも社員個々が力をつけてくれていることが嬉しい。驕ることなく、一日も早く実践できる仕事量の回復を望みたい。来月から少しづつではあるが生産数字が上向き始めた。確実なものにして行きたい。

6S3Tとは
6S「整理・整頓・清掃・清潔・躾・習慣」 3T「定位置・定量・定品」